マプト国際空港

2010年11月15日に新しい国際ターミナルを開設した。新ターミナルの収容人数は年間90万人で、以前の収容人数であった6万人から大幅に拡大させた。当初このプロジェクトは、南アフリカで開催された2010 FIFAワールドカップの恩恵を受けることが見込まれていたが、予定期間内に完成することはできなかった。2011年にマプトで開催されたアフリカ競技大会に向けての建設は整った。

しかし、深刻なコスト超過に見舞われ、建設業者はプロジェクト完了のために、4,000〜5,000万米ドルを追加に要求した。第二段階では、旧ターミナルがあった場所に新たに国内線ターミナルの建設を行った。これにより、年間収容能力を45万人から90万人に倍増した。

ターミナルには、14のチェックインカウンター、フライトを表示する電子パネル、大統領VIPラウンジ、エスカレーター、電気集中冷却システムも設置される。更に、1時間あたり400人の乗客を発着する予定である。

2019年11月現在

国際線

航空会社	就航地
LAMモザンビーク航空	O・R・タンボ国際空港（ヨハネスブルグ）、ジュリウス・ニエレレ国際空港（ダルエスサラーム）、ジョモ・ケニヤッタ国際空港（ナイロビ）
南アフリカ航空	O・R・タンボ国際空港 （ヨハネスブルグ）
TAAGアンゴラ航空	クアトロ・デ・フェベレイロ空港（ルアンダ）
ケニア航空	ジョモ・ケニヤッタ国際空港（ナイロビ）
エチオピア航空	ボレ国際空港（アディスアベバ）
カタール航空	ハマド国際空港（ドーハ）
ターキッシュ・エアラインズ	イスタンブール空港（イスタンブール）※O・R・タンボ国際空港 （ヨハネスブルグ） 経由
TAP ポルトガル航空	ポルテラ空港（リスボン）

国内線

航空会社	就航地
LAMモザンビーク航空	ベイラ国際空港（ベイラ）、ナンプラ空港（ナンプラ）、ペンバ空港（ペンバ）、チンゴジ空港（テテ）、シモイオ空港（シモイオ）、ケリマネ空港（ケリマネ）、ヴィランクーロ空港（ヴィランクーロ）、イニャンバネ空港（イニャンバネ）、ナカラ空港（ナカラ）
エチオピア航空 運航は エチオピア・モザンビーク航空	ベイラ国際空港（ベイラ）、ナンプラ空港（ナンプラ）、ペンバ空港（ペンバ）、チンコジ空港（[[テテ]]）、ケリマネ空港（ケリマネ）

• 2013年11月29日 LAMモザンビーク航空470便墜落事故-ナミビア東部のブワブワタ国立公園に墜落し、乗員乗客33名全員が死亡した。