マティアス・キブルツ
マティアス・キブルツ(Matthias Kyburz、1990年3月5日 - )は、スイスのオリエンテーリング選手[1]。アールガウ州のラインフェルデン出身。ジュニア選手権(JWOC)、ヨーロッパ選手権(EOC)、ワールドカップ、そして世界選手権(WOC)で優勝した経験を持つ。所属クラブはスイスのOLK Fricktal。
獲得メダル | ||
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デンマークで開催されたJWOC2010にて | ||
スイス | ||
オリエンテーリング男子 | ||
世界選手権 | ||
金 | 2012 ローザンヌ | スプリント |
金 | 2014 アジアーゴ | スプリントリレー |
ワールドゲームズ | ||
金 | 2013 カリ | スプリント |
金 | 2013 カリ | ミドル |
金 | 2013 カリ | リレー |
ワールドカップ | ||
金 | 2012 | 総合 |
金 | 2013 | 総合 |
銅 | 2014 | 総合 |
ヨーロッパ選手権 | ||
金 | 2012 ファールン | リレー |
世界の舞台において
ジュニア選手権出場資格を有する2010年に出場したワールドカップの総合成績は35位と決して高い順位ではなかったが、シニア選手として臨んだ2011シーズンのワールドカップでは、フィンランドのポルヴォ―で開催された初戦で勝利を果たすと、その後2度銅メダルを獲得し、総合成績ではダニエル・フブマン、ティエリー・ジョルジュ、マティアス・メルツに続く4位となった。また同年、フランスのエクス=レ=バンで開催されたWOCではスプリント種目に出場し予選を通過、決勝では20位となった。
翌年の2012年にはEOCのリレー種目で優勝すると、母国スイスはローザンヌで開催されたWOC2012のスプリント種目で優勝、マティアス・メルツとマティアス・ミュラーがそれに続き、表彰台をスイスチームで独占した[2]。
ジュニア時代
キブルツもジュニア時代からその頭角をあらわしており、2008年にスウェーデンのヨーテボリで開催されたJWOCへ出場すると、スプリント種目で4位入賞、ロング種目では銅メダルを獲得するなどの活躍を見せた。翌年、イタリアのプリミエロで開催されたJWOC2009ではスプリント種目で優勝を果たす。
参考文献
- Matthias Kyburz - World of O Runners
- “A Swiss triumph for the opening day”. WOC 2012 (2012年7月14日). 2012年7月15日閲覧。
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