マツダ・CX-4

マツダ・CX-4(シーエックス-フォー)は、マツダが製造・販売するクロスオーバーSUVである。一汽馬自達(マツダ)を介しての中国市場専売車種。

マツダ・CX-4
フロント
リア
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中国
販売期間 2016年 -
設計統括 岡野直樹(主査)
デザイナー 小泉巌(チーフデザイナー)
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
駆動方式 FF4WD
パワートレイン
エンジン SKYACTIV-G 2.0
SKYACTIV-G 2.5
変速機 6速AT
車両寸法
ホイールベース 2,700mm
全長 4,633mm
全幅 1,840mm
全高 1,530-1,535mm

概要

2016年6月中国で発売[1]。中国国内において、CX-7の後継車種として販売される。2015年フランクフルト・モーターショーで初公開されたコンセプトカー「」(コエル・KOERU)[2]を市販化したもの。

コンセプトはヤング・ライフスタイル・エリート(お金も教養もあり新しい価値観を持つ人たち)をターゲットにした「エクスプローリング・クーペ[3]CX-5のプラットフォームをベースにしつつ、全高を180mm、ボンネット高さを70mm下げ、前輪のサスペンションやリア部分のフロア、燃料タンクを新設計し、車高を下げつつ操縦安定性や衝突安全性を保った[3]

中国市場における(長安を含む)他のマツダ車同様、全車SKYACTIV-Gのみの設定で、SKYACTIV-Dの設定はない。これは、中国における軽油の品質問題からディーゼルエンジンを投入できないためだという[3]

2020改良型 リア
2020年改良型 フロント

年表

脚注

  1. マツダ、北京モーターショーで新型クロスオーバーSUV「CX-4」を初公開
  2. クロスオーバーコンセプト「Mazda 越KOERU」”. マツダ. 2018年3月10日閲覧。
  3. マツダ、異例の中国専売車「CX-4」 開拓者の役割を担う”. 日刊工業新聞 (2016年8月31日). 2018年3月10日閲覧。
  4. マツダ、フランクフルトモーターショーで「マツダ越KOERU」を初公開
  5. マツダ、北京モーターショーで新型クロスオーバーSUV「CX-4」を初公開
  6. 「CX-4」が「2017中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を初受賞

関連項目

外部リンク

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