マット・ストラム

2012年のMLBドラフト21巡目（全体643位）でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズでプロデビュー。19試合に登板して1勝3敗、防御率5.64、42奪三振を記録した。

2013年はトミー・ジョン手術を受けたため、全休した[1]。

2014年は2年ぶりに公式戦のマウンドに立ち、ルーキー級アイダホフォールズでプレー。10試合（先発1試合）に登板して1勝0敗1セーブ、防御率2.33、27奪三振を記録した。

2015年はA級レキシントン・レジェンズとA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、2球団合計で29試合（先発11試合）に登板して3勝7敗5セーブ、防御率2.59、121奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。

2016年は開幕をAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズで迎え、22試合（先発18試合）に登板して3勝8敗、防御率3.43、107奪三振を記録した。7月31日にウェイド・デービスの[故障者リスト入りに伴い、メジャー初昇格した[3]。同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは21試合に登板して2勝2敗、防御率1.23、30奪三振を記録した。

2017年は、7月1日に左肘の炎症で10日間の故障者リストに入り、7月3日には60日間の故障者リストに移された[5]。

2017年7月24日にライアン・バクター、トレバー・ケーヒル、ブランドン・マウラーとのトレードで、トラビス・ウッド、エステウリー・ルイーズ及び金銭と共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[6]。

2018年は41試合に登板し、防御率2.05という成績であった。

2019年は先発投手として16試合に登板し、その後リリーフに回った。最終的に46試合に登板し6勝11敗という成績であった。

2020年10月に右膝の手術を受けたため、2021年4月17日より60日間の故障者リストに入った[7]。オフにノンテンダーFAとなった[8]。

2022年3月15日にボストン・レッドソックスと1年契約を結んだ[9]。オフの11月6日にFAとなった[10]。

• 2022年度シーズン終了時

• 2022年度シーズン終了時

• 64（2016年 - 2017年）
• 55（2018年 - 2022年）