マタラム

マタラム (インドネシア語Kota Mataram) は、インドネシア西ヌサ・トゥンガラ州ロンボク島にある都市。西ヌサ・トゥンガラ州の州都であり、州で最大の都市である。

マタラム
Kota Mataram
インドネシアの旗
マタラム市役所
マタラム市役所
マタラムの市章
市章
位置
インドネシア内の西ヌサ・トゥンガラ州の位置の位置図
インドネシア内の西ヌサ・トゥンガラ州の位置
位置
マタラムの位置(小スンダ列島内)
マタラム
マタラム
マタラム (小スンダ列島)
マタラムの位置(インドネシア内)
マタラム
マタラム
マタラム (インドネシア)
の位置図
座標 : 南緯8度35分 東経116度7分
行政
インドネシアの旗 インドネシア
  西ヌサ・トゥンガラ州
  マタラム
市長 H. Ahyar Abduh
地理
面積  
  市域 61.30 km2
人口
人口 (2015年現在)
  市域 450,226人
    人口密度   7,345人/km2
その他
等時帯 インドネシア中部時間 (UTC+8)
夏時間 なし
市外局番 0370 (海外:+62 370)
ナンバープレート DR
公式ウェブサイト : http://www.mataramkota.go.id/

地理

全体を西ロンボク県に囲まれている。マタラムの少し北には、観光名所であるスンギギがある。

地域

地域と行政区

マタラム地域アンペナン地域チャクラヌガラ地域の3地域から成り立っている。

  • マタラム地域 - マタラムの中部。オフィス街行政府等がある。
  • アンペナン地域 - マタラムの西部。中規模の古い港町国立マタラム大学(1963年創立)がある。真珠を売る商店が多い。アラブ系華僑が多い。
  • チャクラヌガラ地域 - マタラムの東部。ロンボク島の主要な商業中心地。バリ人や華僑が多く居住する。

行政区

6つの行政区に分けられる[1]。面積と人口は2015年時点での数値[2][3]

マタラム地域
  • マタラム(面積:10.76Km2、人口:83,479人、人口密度7,758人/Km2)
  • セラパラン(面積:10.77Km2、人口:74,795人、人口密度:6,945人/Km2)
アンペナン地域
  • アンペナン(面積:9.46Km2、人口:87,746人、人口密度:9,275人/Km2)
  • スカーブラ(面積:10.32Km2、人口:64,946人、人口密度:6,923人/Km2)
チャクラヌガラ地域
  • チャクラヌガラ(面積:9.67Km2、人口:66,983人、人口密度:6,927人/Km2)
  • サンドゥバヤ(面積:10.32Km2、人口:72,277人、人口密度:7,004人/Km2)

宗教

イスラム教を信仰する住民が最も多いが、ヒンドゥー教キリスト教仏教儒教などを信仰する住民もいる[4]

交通

閉鎖前のセラパラン空港

観光地

マタラム

西ヌサ・トゥンガライスラミックセンター
  • 西ヌサ・トゥンガライスラミックセンター - 2016年に完成した、大規模なモスク。駐車場完備。近くにバス停あり。

アンペナン

チャクラヌガラ

メル寺院
  • メル寺院 - 1720年カランガスム王国の王子により建立されたロンボク島最大のヒンドゥー教寺院
  • タマン・マユラ - 1744年にカランガスム王国のチャクラヌガラ王により建てられた宮殿

姉妹都市

脚注

出典

関連項目

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