ボリス・パパンドプロ
生涯
ドイツのバート・ホンネフにて、ギリシア系貴族の父コンスタンティンとオペラ歌手の母マヤ・ストロッツィの間に生まれた。ザグレブで育ち、ザグレブ音楽院と新ウィーン音楽院で作曲と指揮を学んだ。スプリト、リエカ、ザグレブ、サラエヴォなど各地の歌劇場で音楽監督を務めるかたわら、およそ440曲の作品を残した。
作品
管弦楽
- 弦楽のためのシンフォニエッタ(1938)
- バッハへのオマージュ(1972)
- シンフォニア・ブレヴィス(1984)
協奏曲
- コントラバスと弦楽のための協奏曲(1968)
- パーカッション協奏曲(1969)
- ピアノと弦楽のための協奏曲
- ハープシコード協奏曲
室内楽曲
- クラリネット四重奏曲(1960)
- フルートとハープシコードのための対話
- ファゴットとピアノのための悲歌
- 4つのトロンボーンのための小組曲
- ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1963)
器楽曲
- ヴァイオリン独奏のためのモノローグ
- チェロ独奏のための狂詩曲(1987)
- ギターのための3つのユーゴスラビア舞曲
- ピアノのためのパルティータ
- オルガンのためのパッサカリア
文献
- Kovacevic К. Hrvatski kompozitori i njihova djela. — Zagreb, 1960. — S. 358-81.
- Музыкальная энциклопедия. / Под ред. Ю. В. Келдыша. — М.: Советская энциклопедия, Советский композитор, 1973—1982.
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