ボブ・アンダーソン (フェンサー)

略歴

第二次世界大戦時にはイギリス海兵隊に入隊[1]。終戦後はフェンシング選手として、1952年のヘルシンキオリンピック、1950年と1953年の世界選手権で英国代表チームに選ばれている[1]

引退後は剣を使った殺陣の演技指導をするファイト・コレオグラファーに転身した。

『スター・ウォーズ』シリーズの『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で、剣劇の苦手なデヴィッド・プラウズに代わってダース・ベイダースタント、殺陣を演じた[1]。またエピソード5ではトレイ・カラン役としても出演している。

その他に『007 ロシアより愛をこめて』、『暗黒の戦士 ハイランダー』、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどでスタントや剣技指導を担当している[2]

2012年1月1日に英国の病院で死去した[1]

出典

  1. ボブ・アンダーソンさん死去、剣闘シーンでダース・ベイダーのスタント - AFP
  2. Sword Master F. Braun McAsh, in Russell, Maureen (1998). Highlander: The Complete Watcher's Guide. New York: Warner Books. p. 82. ISBN 0-446-67435-4. OCLC 38898097

資料

  • Reclaiming the Blade』 - 映画の剣劇指導を記録したドキュメンタリー。アンダーソンが指導する映像も含まれている。

関連項目

外部リンク

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