ホソバセセリ
ホソバセセリ(細羽挵、 Isoteinon lamprospilus)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属するチョウの一種。
ホソバセセリ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Isoteinon lamprospilus (C.&R.Felder) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ホソバセセリ(細羽挵) | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
The Silver-spotted Skipper | |||||||||||||||||||||||||||
亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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概要
山登りをするとよく見かけるセセリ。高原、低山の山頂など明るい場所に生息し、緩やかに飛翔する。縦に長い翅と、その上の大きな白点はホソバセセリ独特の模様で、ほかに紛らわしい種もとくにいない。花によく集まる。
生活史
食草は、ススキを始めとする単子葉イネ科植物。発生は年1回(暖地では年2回)、越冬態は中齢幼虫。
母蝶は産卵の際に食草となる葉に止まり、葉先に尻を向けて後ずさりし、葉の先端に卵を1つだけ産むという習性がある。
開発が進むにつれ、この蝶もいくつかの生息地を奪われ、また追い立てられている。
参考文献
- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。
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