ホセ・カペラン

1998年に、ドラフト外でアトランタ・ブレーブスに入団。

2004年にメジャー昇格を果たし、主に先発投手として登板した。オフに、ダン・コルブとのトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍。移籍してからは、リリーフ専門として登板している。

2007年シーズン開幕前にマイナーリーグへの降格が命じられたことに対し、球団に移籍を要求した。受け入れられない場合は引退もあり得ると、本人は球団を脅している。そのため、同年7月1日にトレードでデトロイト・タイガースへ移籍した。

シーズン終了後の12月4日、コロラド・ロッキーズへトレードで移籍。しかし2008年4月30日、ジェイソン・グリーリの獲得に伴い戦力外となった。5月5日にFAとなった後、5月14日にオリックス・バファローズがカペランの入団テストを行うことを発表したが[1]、5月28日にテストの結果不合格になったことが発表された[2]。

2009年はアストロズ傘下のマイナーリーグに所属し、同年ウィンターリーグでの好投もあり、同年12月10日に韓国プロ野球のハンファ・イーグルスと契約した。ハンファでは先発として起用されたものの、0勝11敗と惨憺たる成績に終わり、シーズン途中の2010年8月5日に退団となった。

その後はドミニカ共和国のウィンターリーグなどでプレーしていたが、2015年4月7日に心臓発作で急逝した[3]。

武器は155km/h前後のスピードを計測するフォーシームのストレート。変化球は、スライダー・チェンジアップなど。

• 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)