ブロイラーは赤いほっぺ
『ブロイラーは赤いほっぺ』(ブロイラーはあかいほっぺ)は、1988年に河出書房新社より刊行された山上たつひこ原作の小説。実際は「地図の向こうは」「ブロイラーは赤いほっぺ」の2部構成になっている。
ブロイラーは赤いほっぺ | ||
---|---|---|
著者 | 山上たつひこ | |
イラスト | 山上たつひこ | |
発行日 | 1988年7月30日 | |
発行元 | 河出書房新社 | |
ジャンル | エッセイ・小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 並製本 | |
ページ数 | 163 | |
コード | ISBN 4-309-00515-2 | |
|
ブロイラーは赤いほっぺの概要
架空の都市である後翅町(こうしちょう)を舞台に、地元特産の後翅地鶏が引き起こした大騒動を書いた小説である。
あとがきによると、漫画と同じように物語を書き終えたとある。しかし漫画と違って小説は、ヒロインとなる彼女がいかに美しく魅力的であるかをくどくどと書きつらねねばならず、それゆえ陳腐なものになり結局書かなかったりしたといった苦労があったらしい。また、戦闘場面も漫画なら何ページ描いても退屈しないが、文章で表現すると次第に飽きてくることがわかったそうである。
関連項目
- 玉鹿市役所 ええじゃない課(小説部分の下敷きになっている)
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.