ブランコ島

ブランコ島ポルトガル語、Ilhéu Branco)とは、アフリカ大陸のすぐ西の大西洋上に存在する、バルラヴェント諸島を構成する、小さなの1つである。バルラヴェント諸島の中では中央部に存在するサンタ・ルシア島のすぐ南東の海上に位置している。なお、ブランコ島はカーボベルデに属していて、かつては流刑者がいたものの、現在は無人島である。

概要

ブランコ島の位置。

ブランコ島(Ilhéu Branco)というのは、ポルトガル語で「白い小さな島」という意味である [1] 。 この島は、長さ約4km、幅約1kmの、だいたい長方形のような形をしているものの、その長方形よりは小さな島で、面積は約3km2程度である。島は岩がちで、その海岸線は、ほとんど断崖であるため、この島にヒトが上陸するのは難しい [2] 。 ちなみに、島内で最も高い場所の標高は、約327mである。なお、昔この島と、すぐ近くにあるラソ島だけに生息していたオオスベトカゲは、ヒトによって乱獲されて絶滅した [3] 。 これに対して、鳥類にとっては、現在でも重要な生息地の1つとなっている [2]

出典

  1. National Geospatial-Intelligence Agency, Bethesda, Maryland, Estados Unidos (21 de diciembre de 1993). «Ilhéu Branco: Cape Verde» Geographic.org. Consultado el 7 de noviembre de 2011.
  2. Ilhéu Branco”. Important Bird Areas factsheet. BirdLife International (2013年). 2013年8月10日閲覧。
  3. Guadalupe Fernández Presas (noviembre de 2004). «Lagarto extinto: Invasão de domicílio» Super.Abril.com.br. Consultado el 10 de noviembre de 2011.
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