ブッダ・ベイカー

ワシントン大学3年目の2016年シーズンにオールアメリカンファーストチームに選出された[1]。このシーズンの後、4年目シーズンはプレーせず2017年のNFLドラフトに参加することを発表した[2]。

ドラフト2巡目全体36位でアリゾナ・カージナルスから指名された[4]。

第1週のデトロイト・ライオンズ戦から、キャリア初出場を果たし、第11週のヒューストン・テキサンズ戦で先発出場し、シーズンハイの13タックル、2パスディフレクト、1サックを記録した[5]。

第5週のサンフランシスコ・49ers戦で、シーズンハイの16タックル、1パスディフレクト、1サックを記録した[6]。また、翌週のミネソタ・バイキングス戦では、36ヤードのファンブルリターンタッチダウンを記録した[7]。

第2週のボルチモア・レイブンズ戦で、チーム最多の11タックルを[8]、第9週のサンフランシスコ・49ers戦では同じくチーム最多の13タックルを記録した[9]。

2020年8月25日、4年5900万ドルの契約延長をし、NFL史上最高額が払われたセイフティとなった[10]。

レギュラーシーズン第6週のダラス・カウボーイズ戦では、カウボーイズRBのエゼキエル・エリオットから1ファンブルフォース、QBのアンディ・ダルトンから1インターセプト、1サックを記録し[11]、この活躍によりNFC週間最優秀守備選手賞に選出された[12]。その後、10月のNFC月間最優秀守備選手賞にも選出されている[13]。

リーグの背番号ルール変更で、2021年シーズンまで使用していた32番から3番に背番号を変更した。

12月28日に負傷者リストに入れられた[14]。