フリードリヒ2世 (プファルツ選帝侯)

生涯

選帝侯位継承前は甥で三兄ループレヒトの遺児であるプファルツ=ノイブルク公オットー・ハインリヒとフィリップの後見人を務め、オーストリアのフェルディナント大公(後の神聖ローマ皇帝フェルディナント1世)に将軍として仕えた。1544年、長兄ルートヴィヒ5世が死去すると選帝侯位を継承する。

フリードリヒ2世はプファルツに宗教改革をもたらし、皇帝カール5世と対立した。1535年デンマークノルウェーの王クリスチャン2世とカール5世の妹イサベルの娘ドロテアと結婚したが子が無く、死後はオットー・ハインリヒが後を継いだ。

先代
ルートヴィヒ5世
プファルツ選帝侯
1544年 - 1556年
次代
オットー・ハインリヒ
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