フランツ・バグナー

ドイツで生まれ育ち、2017年にBBLのアルバ・ベルリンと契約。2019年にはBBLの年間最優秀若手選手賞を受賞した[2]。その後アメリカの大学でプレーすることを望み、ミシガン大学、スタンフォード大学、バトラー大学からオファーを受けた。その後2019年7月6日に兄のモリツと同じミシガン大学への進学を決断した[3]。

1年目のシーズン開幕前の2019年10月21日に右手首を骨折し、4~6週間の療養が必要と判断された[4]。その後、11月27日のアイオワ州立大学戦でNCAAデビューを果たした[5]。

2年目の2020-21シーズンは平均13.0得点、6.5リバウンド、3.0アシストの成績を記録。シーズン終了後に2021年のNBAドラフトにアーリーエントリーする予定であることを明かした[6]。

迎えたドラフトでは全体8位でモリツが所属するオーランド・マジックから指名され、8月3日に契約した[7]。

1年目の2021-22シーズンは開幕から先発出場し、2021年12月28日のミルウォーキー・バックス戦でキャリアハイとなる38得点を記録。マジックのルーキーが38得点を記録したのはシャキール・オニール以来であった[8]。