フィリピン火山地震研究所
フィリピン火山地震研究所(フィリピンかざんじしんけんきゅうじょ、英語: Philippine Institute of Volcanology and Seismology、PHIVOLCS[1][2][3])は、フィリピン科学技術省所管の機関の1つ[4]。火山の噴火や地震の発生を予測したり対応方法を研究したりする[5]。1984年9月17日設立。地震や火山の活動などを監視し、必要に応じて警報などを発する[6]。例えば、フィリピン国内にある火山を、活動度などに応じて分類するなどしている。また1996年、フィリピン火山地震研究所は、PHIVOLCS震度階級と呼ばれる、最も弱い震度Iから最も強い震度Xまでの10段階からなる地震の震度階級を採用した[7]。
脚注
- Takarada, Shinji. “フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)との国際共同研究 | G-EVER Updates” (英語). 2021年3月27日閲覧。
- フィリピン火山地震研究所 2005 年ヘリコプター事故
- “マニラ近郊の火山噴火、警戒レベルさらに引き下げ、避難区域は縮小せず(フィリピン) | ビジネス短信”. ジェトロ. 2021年3月27日閲覧。
- “プロジェクト概要 | フィリピン地震火山監視能力強化と防災情報の利活用推進プロジェクト | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト - JICA”. www.jica.go.jp. 2021年3月27日閲覧。
- “Asian Disaster Reduction Center(ADRC)”. www.adrc.asia. 2021年3月27日閲覧。
- “About PHIVOLCS”. PHIVOLCS website. 2008年12月4日閲覧。
- “Making sense of the PHIVOLCS earthquake intensity levels”. Official Gazette of the Republic of the Philippines 2017年2月12日閲覧。
外部リンク
- フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)
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