フィリピン国鉄DMR1気動車
フィリピン国鉄DMR1気動車(フィリピンこくてつDMR1きどうしゃ)は、2009年に営業運転を開始した通勤形気動車。[1]
フィリピン国鉄DMR1気動車 | |
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Alabang駅にて(2016年5月・旧塗装4代目) | |
基本情報 | |
製造所 | 現代ロテム |
主要諸元 | |
最高運転速度 | 80km/h |
編成定員 | 502人 |
最大寸法 (長・幅・高) | 20,800×2,850×4,060(mm) |
車体 | ステンレス |
機関 | カミンズ N14-R |
変速機 | フォイト T211r.3 |
保安装置 | なし |
概要
フィリピン国鉄初のステンレス鋼製、冷房車両として導入された。3両編成で運行され6本(18両)が導入された。
当初は2011年に本車両を増備する予定であったが、計画が中止されたために数のうえでは東日本旅客鉄道(JR東日本)より譲渡された203系電車(40両)が主力車両となった。[2]
車内
座席はFRP製。ドアは小窓。
故障などによる休車
2010年以降、DMR1型の故障や踏切事故などによる休車が多数発生し、元JR東日本203系が機関車牽引により運行されている。
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