ビヤズ地震
ビヤズ地震（1968 Dasht-e Bayaz and Ferdows earthquakes）は、1968年8月31日に、イラン北東部で発生した大地震[1][2]。地震の規模はマグニチュード（M）7.3で[3][4]、1995年の兵庫県南部地震（阪神・淡路大震災）とほぼ同程度の規模であった。大規模な断層の活動による地震とみられる。この地震は深刻な被害をもたらし、およそ12,000から15,000人もの犠牲者を出した。余震でも、死者・行方不明者約2,000人の人的被害が出たという説もある。
震源地
脚注
- UNESCOの建築・住宅地震防災国際 プラットフォームと連携した地震防災分野の国際的な活動展開について
- 「地震ジャーナル」1989年12月（16ページ）
- “防災基礎講座 地域特性編：Ⅴ世界の災害 - 防災科学技術研究所”. dil.bosai.go.jp. 2021年3月20日閲覧。
- “Earthquakes with 1,000 or More Deaths since 1900”. United States Geological Survey (2009年1月29日). 2010年12月21日閲覧。
参考文献
- 「地震ジャーナル」1989年12月
- Ambraseys, N.; Tchalenko, J. S. (1969), “The Dasht-e Bayāz (Iran) earthquake of August 31, 1968: A field report”, Bulletin of the Seismological Society of America 59 (5): 1751–1792
- Crampin, S. (1969), “Aftershocks of the Dasht-e Bayāz, Iran, earthquake of August, 1968”, Bulletin of the Seismological Society of America 59 (5): 1823–1841, オリジナルの2014-12-02時点におけるアーカイブ。 2014年9月6日閲覧。
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