ベンジャミン・トニウッティ

ベンジャミン・トニウッティ(Benjamin Toniutti、、1989年10月30日 - )は、フランスの男子バレーボール選手。ポジションはセッターフランス代表

ベンジャミン・トニウッティ
Benjamin Toniutti
基本情報
国籍 フランスの旗 フランス
生年月日 (1989-10-30) 1989年10月30日(33歳)
出身地 フランスの旗 ミュルーズ
ラテン文字 Benjamin Toniutti
身長 183cm
体重 72kg
選手情報
所属 ポーランドの旗 Jastrzębski Węgiel
背番号 6
ポジション S
利き手
スパイク 320cm
ブロック 300cm
獲得メダル
フランスの旗 フランス
オリンピック
2020東京
ワールドリーグ
2015リオデジャネイロ
2016クラクフ
2017クリチバ
ネーションズリーグ
2018リール
2021リミニ
2022ボローニャ
欧州選手権
2015ソフィア

来歴

  • クラブチーム

ミュルーズ出身。2005年、France Avenir 2024へ入団し、バレーボール選手としてのキャリアをスタートさせる。2009/10シーズンにArago de Sèteへ移籍。4年間在籍し、いずれもフランスリーグで3位だった。2012/13シーズンはリーグのMVP、ベストセッターに選ばれた。2013/14シーズンはイタリアセリエAのPorto Robur Costa Ravennaでプレーしリーグで7位となる。2014/15シーズンはドイツブンデスリーガの強豪VfB Friedrichshafenでプレーし、リーグとドイツカップで優勝を果たした。2015年の欧州チャンピオンズリーグに出場した。2015/16シーズンはポーランドリーグのGrupa Azoty ZAKSA Kędzierzyn-Koźleと契約した[1]。リーグ優勝に貢献し、自身もMVPとベストセッター賞を受賞した。2016/17シーズンよりチームの主将を務め、リーグとポーランドカップで優勝し2冠を果たした。2017/18シーズンは欧州チャンピオンズリーグで4位、世界クラブ選手権で5位となるも、リーグは準優勝だった。2018/19シーズンはリーグとポーランドカップで優勝を果たし王座奪還に貢献し、自身もベストセッターに選ばれた。2021年の欧州チャンピオンズリーグで金メダルを獲得した。2021/22シーズンはJastrzębski Węgielでプレーし、リーグ準優勝、ポーランドカップで優勝した。

  • 代表チーム

アンダーカテゴリーの代表として、2007年のU-18欧州選手権で金メダルを獲得し、自身もベストセッター賞を受賞した。2010年、シニアのフランス代表に初選出された。同年のワールドリーグで代表デビューを果たすと、同年9月の世界選手権に出場した。2012年、ワールドリーグで7位となった。2013年の欧州選手権では5位となった。2015年、ワールドリーグでは母国を初の金メダルへ導きベストセッターにも選ばれた[2][3]。同年10月にブルガリアで開催された欧州選手権では金メダルを獲得した。2016年、リオデジャネイロオリンピックに出場した。2017年のワールドリーグでは2大会ぶりに金メダルを獲得した。2018年、ネーションズリーグでは銀メダルを獲得し、ベストセッター賞を受賞した。2021年開催の東京2020オリンピックでは金メダルを獲得した[4]。2022年、ネーションズリーグで金メダルを獲得した。

球歴

受賞歴

  • 2007年 U-18欧州選手権 ベストセッター賞
  • 2010年 2009/10フランスリーグA ベストセッター賞
  • 2013年 2012/13フランスリーグA MVP、ベストセッター賞
  • 2015年 ワールドリーグ ベストセッター賞
  • 2016年 2015/16ポーランド・スーパーリーガ MVP、ベストセッター賞
  • 2017年 ワールドリーグ ベストセッター賞
  • 2018年 ネーションズリーグ ベストセッター賞
  • 2019年 欧州選手権 ベストセッター賞

所属クラブ

  • フランスの旗 France Avenir 2024(2005-2009年)
  • フランスの旗 Arago de Sète(2009-2013年)
  • イタリアの旗 Porto Robur Costa Ravenna(2013-2014年)
  • ドイツの旗 VfB Friedrichshafen(2014-2015年)
  • ポーランドの旗 Grupa Azoty ZAKSA Kędzierzyn-Koźle(2015-2021年)
  • ポーランドの旗 Jastrzębski Węgiel(2021-)

脚注

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.