ドリカス・デュ・プレシ
ドリカス・デュ・プレシ(Dricus du Plessis、1994年1月14日 - )は、南アフリカ共和国の男性総合格闘家。プレトリア・ハットフィールド出身。チームCIT・MMA所属。UFC世界ミドル級ランキング6位。元KSWウェルター級王者。
ドリカス・デュ・プレシ | |
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本名 | ドリカス・デュ・プレシ (Dricus du Plessis) |
生年月日 | 1994年1月14日(29歳) |
出身地 | 南アフリカ共和国 プレトリア・ハットフィールド |
通称 | スティルノックス (Stillknocks) |
国籍 | 南アフリカ共和国 |
身長 | 185 cm (6 ft 1 in) |
体重 | 84 kg (185 lb) |
階級 | ミドル級 ウェルター級 |
リーチ | 190 cm (75 in) |
スタイル | キックボクシング、柔道 |
スタンス | オーソドックス |
チーム | チームCIT・MMA |
ランク | キックボクシング (黒帯二段) |
現役期間 | 2013年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 21 |
勝利 | 19 |
ノックアウト | 8 |
タップアウト | 10 |
判定 | 1 |
敗戦 | 2 |
ノックアウト | 1 |
タップアウト | 1 |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
来歴
4歳から柔道を始める。14歳の時にキックボクシングへ転向し、WAKOのK-1部門で世界王者となったが、キックボクシングのファイトマネーでは生計を立てることが難しいと考え総合格闘技へ転向した[1]。
KSW王座獲得
2018年4月14日、KSW 43のKSWウェルター級タイトルマッチで王者ロベルト・ソルディッチと対戦し、左フックでダウンを奪いパウンドで2RKO勝ち。王座獲得に成功し、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2018年10月6日、KSW 45のKSWウェルター級タイトルマッチで挑戦者ロベルト・ソルディッチと再戦し、左ストレートでダウンを奪われパウンドで3RTKO負け。王座から陥落したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
UFC
2020年10月11日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Moraes vs. Sandhagenでマルクス・ペレスと対戦し、左フックでダウンを奪いパウンドで1RKO勝ち[2]。
2021年7月10日、UFC 264でトレヴィン・ジャイルズと対戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドで2RKO勝ち[3]。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2022年7月2日、UFC 276でミドル級ランキング12位のブラッド・タヴァレスと対戦し、3-0の判定勝ち[4]。
2022年12月10日、UFC 282でミドル級ランキング10位のダレン・ティルと対戦し、リアネイキドチョークで3R一本勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
2023年3月4日、UFC 285でミドル級ランキング5位のデレク・ブランソンと対戦。2R終了間際にブランソンのセコンドがタオルを投入し、コーナーストップでTKO勝ち[6]。
戦績
総合格闘技 戦績 | ||||||
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21 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
19 勝 | 8 | 10 | 1 | 0 | 0 | 0 |
2 敗 | 1 | 1 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | デレク・ブランソン | 2R 4:59 TKO(コーナーストップ) | UFC 285: Jones vs. Gane | 2023年3月4日 |
○ | ダレン・ティル | 3R 2:43 リアネイキドチョーク | UFC 282: Błachowicz vs. Ankalaev | 2022年12月10日 |
○ | ブラッド・タヴァレス | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 276: Adesanya vs. Cannonier | 2022年7月2日 |
○ | トレヴィン・ジャイルズ | 2R 1:41 KO(右ストレート→パウンド) | UFC 264: Poirier vs. McGregor 3 | 2021年7月10日 |
○ | マルクス・ペレス | 1R 3:22 KO(左フック→パウンド) | UFC Fight Night: Moraes vs. Sandhagen | 2020年10月10日 |
○ | ブレンダン・レサール | 1R 4:15 ギロチンチョーク | EFC Africa 83 【EFCミドル級王座統一戦】 | 2019年12月14日 |
○ | ジョイルトン・サントス | 2R 3:04 TKO(パンチ連打) | KSW 50: London | 2019年9月14日 |
× | ロベルト・ソルディッチ | 3R 2:26 TKO(左ストレート→パウンド) | KSW 45: De Fries vs. Bedorf 【KSWウェルター級タイトルマッチ】 | 2018年10月6日 |
○ | ロベルト・ソルディッチ | 2R 1:38 KO(左フック→パウンド) | KSW 43: Soldić vs. Du Plessis 【KSWウェルター級タイトルマッチ】 | 2018年4月14日 |
○ | ヤニック・バハティ | 1R 1:30 ギロチンチョーク | EFC Africa 62 【EFCミドル級タイトルマッチ】 | 2017年8月19日 |
○ | マウリシオ・ダ・ロチャ・ジュニオール | 1R 3:58 TKO(パンチ連打) | EFC Africa 59 | 2017年5月13日 |
○ | ラファル・ハラティ | 2R 3:34 ギロチンチョーク | EFC Africa 56 | 2016年12月9日 |
○ | マーティン・ヴァン・ステイデン | 3R 3:59 ギロチンチョーク | EFC Africa 50 【EFCウェルター級王座決定戦】 | 2016年6月17日 |
○ | ブルーノ・ムクル | 2R 2:50 リアネイキドチョーク | EFC Africa 46 | 2015年12月12日 |
○ | ディノ・バガッティン | 2R 3:33 リアネイキドチョーク | EFC Africa 40 | 2015年6月6日 |
○ | ダレン・ダニエル | 1R 4:50 リアネイキドチョーク | EFC Africa 37 | 2015年2月21日 |
× | ガレス・マクレラン | 3R 2:12 ギロチンチョーク | EFC Africa 33 【EFCミドル級タイトルマッチ】 | 2014年8月30日 |
○ | ドナヴィン・ホーキー | 1R 4:50 TKO(パウンド) | EFC Africa 27 | 2014年2月27日 |
○ | バリー・ブリッツ | 3R 1:54 KO(パンチ連打) | EFC Africa 24 | 2013年10月10日 |
○ | ブルーノ・ムクル | 1R 2:34 リアネイキドチョーク | EFC Africa 23 | 2013年9月12日 |
○ | ツカング・マクエボ | 1R 1:18 TKO(膝の負傷) | EFC Africa 21 | 2013年7月25日 |
脚注
- DRICUS "STILLKNOCKS" DU PLESSIS EFC公式サイト
- UFC on ESPN+ 37 video: Dricus Du Plessis debuts with faceplant KO of Markus Perez MMA Junkie 2020年10月10日
- UFC 264 video: Dricus Du Plessis flattens Trevin Giles with devastating second-round knockout MMA Fighting 2021年7月10日
- UFC 276: Dricus Du Plessis Batters Brad Tavares in Bloody Brawl Cageside Press 2022年7月2日
- UFC 282 results: Dricus Du Plessis submits Darren Till in Round 3 after back-and-forth battle yahoo!sports 2022年12月11日
- UFC 285: Dricus Du Plessis wciąż niepokonany w UFC! Były mistrz KSW rozbił Dereka Brunsona! (WIDEO) MMA Rocks 2023年3月5日
外部リンク
- ドリカス・デュ・プレシ (@dricusduplessis) - Instagram
- ドリカス・デュ・プレシ (@dricusduplessis) - Twitter
- UFC 選手データ
- TAPOLOGY 選手データ
- ESPN 選手データ
- MMA Junkie 選手データ
- ドリカス・デュ・プレシの戦績 - SHERDOG(英語)