トリマン山

トリマン山(トリマンさん、スペイン語: Volcán Tolimán)は、グアテマラ南部のアティトラン湖の南岸に位置する標高は3,158 mの火山である。

トリマン山
北から見たトリマン山
左背後にアティトラン山が見えている
標高 3,158[1] m
所在地 グアテマラ ソロラ県
位置 北緯14度36分45秒 西経91度11分21秒[1]
山系 シエラ・マドレ山脈
種類 成層火山
プロジェクト 山

トリマン山は整った円錐型の成層火山で、更新世のアティトランIIIカルデラの南縁付近に形成された。山頂には浅いクレーターがあり、その南南西にもう一つのピークを持つ。山体は厚い溶岩流によって覆われている。 有史の噴火は知られていない。

北麓に側火山のセロ・デ・オーロ(Cerro de Oro)があり、比高200mほどの溶岩円頂丘を数千年未満に形成している。

付近には後カルデラ火山のアティトラン山サンペドロ山があり、どちらも円錐型の成層火山である。

脚注

  1. Global Volcanism Program

参考文献

  • "トリマン山". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)

関連項目

  • グアテマラの火山の一覧
  • ウィキメディア・コモンズには、トリマン山に関するカテゴリがあります。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.