ディーズファッション専門学校

ディーズファッション専門学校(ディーズファッションせんもんがっこう)は、京都府京都市下京区にあった専修学校J.フロント リテイリング傘下の学校法人大丸クリエーターズアカデミーが運営していた。2017年度入学生を最後に学生募集を停止し、在校生の卒業にあわせて学校運営を終了した。

ディーズファッション専門学校
地図北緯34度59分54秒 東経135度45分47秒
過去の名称
  • 大丸ドレスメーカー女学院 (1949-1980)
  • 大丸ドレスメーカー専門学校 (1980-1991)
学校種別 専門学校
設置者 学校法人大丸クリエーターズアカデミー
閉校年月日 2020年3月31日 (2020-3-31)
共学・別学 男女共学
設置学科
  • ファッションクリエイティブ学科
  • ファッションビジネス学科
  • ファッションザッカプロデュース学科
学校コード 843013
所在地 600-8079
Portal:教育
プロジェクト:学校/専修学校テンプレート

近年の制作発表展はD'S EXHIBITIONの名で京都市勧業館や創立の場所でもある大丸京都店6階のイベントホールなどで行われていた[1]

沿革

  • 1949年 6月、洋裁教育を広めるため、大丸ドレスメーカー女学院を大丸京都店6階に開校(学校創立)[2]。年末、下京区堺町通に移転[3]
  • 1950年 校舎を現在地に移転
  • 1951年 京都で初のステージを使ったファッションショーを開催。
  • 1954年 大丸創業者・下村家別荘の大丸ヴィラでファッションショーを開催[4]
  • 1958年 学校法人大丸ドレメ学園 大丸ドレスメーカー女学院と改称し、学校法人となる
  • 1970年 礒村春学院長がニューヨーク・ファッション工科大学で立体裁断を学び、既製服の技術教育を導入
  • 1980年 学校法の改正により、専門学校に昇格。大丸ドレスメーカー専門学校と改称
  • 1991年 学校法人大丸クリエーターズアカデミー ディーズファッション専門学校と改称。男女共学制をスタート。ファッションビジネス科を開設
  • 1992年 別館及び礒村春記念ディーズギャラリー完成。スペースディスプレイ科を開設。コンピューター教育本格導入
  • 1997年 インターネット活用による情報教育を導入。公式ウェブサイト開設
  • 2007年 大丸松坂屋が経営統合しJ.フロント リテイリング設立
  • 2008年 アパレルCADシステムを増強、新時代のパタンナー育成を本格化
  • 2010年 株式会社大丸と株式会社松坂屋とが合併し、株式会社大丸松坂屋百貨店となる
  • 2012年 スペースディスプレイ科をファッションディスプレイ科に改称
  • 2014年 YouTubeに公式動画チャンネルを開設
  • 2018年 学生募集停止
  • 2020年 閉校

歴代校長

学科

1949年の開校当初は、1年目が本科、2年目が師範科の2年制だった[4]。学生募集停止時の学科は次の通り。

  • ファッションクリエイティブ学科
    • デザイナーコース(3年制)
    • テキスタイルコース(3年制)
    • パタンナーコース(3年制)
    • オートクチュール・コスチュームコース(3年制)
    • 服飾基礎コース(2年制)
  • ファッションビジネス学科
    • ショップマスター・バイヤーコース(2年制)
    • ファッションアドバイザー・スタイリストコース(2年制)
  • ファッションザッカプロデュース学科(2年制)

出身者

  • 岩岸 仁行
  • 山口 大人
  • 公文代 時明

所在地

  • 〒600-8079 京都市下京区堺町通松原下ル

最寄り駅は、五条駅 烏丸駅

脚注

関連項目

外部リンク

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