ダニエル・フィゲロア

ダニエル・フィゲロアDaniel Figueroa Rayneri1983年2月19日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。

ダニエル・フィゲロア
Daniel Figueroa
フリーエージェント
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
スペインの旗 スペイン
二重国籍
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州マイアミ
生年月日 (1983-02-19) 1983年2月19日(40歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
182 lb =約82.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2005年 43巡目(全体1289位)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム スペインの旗 スペイン代表
WBC 2013年

経歴

2001年、MLBドラフト40巡目(全体1207位)でアトランタ・ブレーブスから指名を受けるも入団せず、NCAA1部のマイアミ大学へ進学。大学では3年連続で打率3割以上、16盗塁以上をマークした。

2004年のMLBドラフトオークランド・アスレチックスkたドラフト40巡目で指名されるも、契約しなかった。

2005年のMLBドラフトボルチモア・オリオールズから43巡目(全体1289位)で指名され契約を結んだ。

2006年にA-級アバディーン・アイアンバーズでプロデビュー。26試合に出場し、1本塁打12打点9盗塁、打率.202だった。7月にはA級デルマーバ・ショアバーズで7試合に出場した。

2007年はA級デルマーバで116試合に出場し、28打点35盗塁、打率.278という好成績を残している。ヨーロッパ選手権では打率.480をマークし、スペインの銅メダル獲得に貢献した。

2008年はA+級フレデリック・キーズで104試合に出場し、2本塁打29打点22盗塁、打率.239だった。

2009年からAA級ボウイ・ベイソックスに昇格。78試合に出場し、2本塁打24打点11盗塁、打率.319だった。

2010年もAA級ボウイでプレー。80試合に出場し、19打点10盗塁、打率.210だった。5月にはAAA級のノーフォーク・タイズに昇格したが、2試合の出場にとどまった。

2011年4月3日に放出された。退団後はアメリカン・アソシエーショングランドプレーリー・エアーホッグスへ加入。91試合に出場し、1本塁打30打点31盗塁、打率.270だった。この年限りで退団した。

2012年9月に、第3回WBC予選のスペイン代表に選出された[1]

2013年3月に、第3回WBC本戦のスペイン代表に選出された[2]。この大会では、3試合に出場し、5打数1安打1四球だった。

2014年8月30日に、第6回イタリアンベースボールウィーク第33回ヨーロッパ野球選手権大会のスペイン代表が発表され[3]、代表入りした。

選手としての特徴

長打力はそれほどないものの、打席での粘り強さと類いまれな俊足が売りの、スペインの切り込み隊長。スピードを生かした好守も持ち味である。2005年のドラフトでは、双子の兄弟であるパコもオリオールズから指名を受けた。

詳細情報

代表歴

脚注

  1. 2012 Qualifier Roster The official site of World Baseball Classic (英語) 2015年3月10日閲覧
  2. 2013 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic (英語) 2015年3月10日閲覧
  3. Roster de España para el torneo Italian Baseball Week RFEBS (スペイン語) (2014年8月30日) 2015年3月11日閲覧

外部リンク

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