タイ・リーグ1

16クラブが参加し、各チーム2回戦総当たりで行われる。

2021年時点で上位2クラブはAFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ出場権、3位、4位クラブはプレーオフの出場権を獲得する。下位3クラブはタイ・リーグ2に降格する。

タイ・プレミアリーグが創設されるまで、タイのクラブサッカーにおいてはトーナメント戦のコー・ロイヤルカップ（1916年-1995年）が最高レベルの大会だった。

タイ・プレミアリーグはタイサッカー協会(FAT)により1996年に発足し、それまでコー・ロイヤル・カップに参加していた18クラブが名を連ねた。この最初のシーズンのみ、リーグ戦のあとに上位4クラブによるチャンピオンシッププレーオフを実施して優勝クラブを決めた[1]。

2007年、プロ・リーグ1がプレミアリーグとタイ・ディヴィジョン1リーグに統合された。この年からクラブ数が16クラブに増えた。

2011年、クラブ数が18クラブに増えた。

2012年2月17日、日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）とパートナーシップ協定を締結[2]。

2017年にタイ・リーグのリブランディングが行われ、タイ・プレミアリーグはタイ・リーグ1に改名した。

2019年からクラブ数を16クラブに減らすため、2018年シーズンに限り5クラブがタイ・リーグ2に降格することとなった。

2020年、COVID-19パンデミックによって4節消化時点でリーグを一旦中断。４月14日にタイ・リーグ1およびタイ・リーグ2のクラブ代表者による会議で、9月再開翌年5月閉幕とする秋春制への移行を決定した[3]。また、AFCチャンピオンズリーグ2021の出場権は2020年末時点でのリーグ戦上位4クラブに与えられることが決まり、グループステージから参加の2クラブがBGパトゥム・ユナイテッドFCとポートFCに、プレーオフラウンドから参加の2クラブがチェンライ・ユナイテッドFCとラーチャブリー・ミトポンFC（いずれも後にグループステージからの参加に変更）となった[4]。

注：パタヤ・ユナイテッドは本拠地を移転してサムットプラーカーン・シティとして参戦している。

• FIFAによるリーグの記録
• RSSSFによるリーグの記録

タイのサッカー
協会
ナショナルチーム	男子: 男子 · U-23 · U-21 · U-20 · U-17 · フットサル · U-20 · ビーチサッカー 女子: 女子 · U-20 · U-17 · フットサル
国内リーグ	男子: タイ・リーグ1 (T1) · タイ・リーグ2 (T2) · タイ・リーグ3 (T3) · タイランド・アマチュアリーグ (TA)
国内カップ	男子: FAカップ · リーグカップ · タイランド・チャンピオンズカップ
賞	年間最優秀選手賞 · プレミアリーグ得点王 · 年間最優秀監督賞
関連項目	男子サッカークラブ · 女子サッカークラブ · 男子サッカー選手 · 女子サッカー選手 · サッカー指導者 · 審判員 · サッカー競技施設 · トヨタプレミアカップ · キングスカップ · クイーンズカップ · プロヴィンシャル・リーグ(廃止) · タイ・リーグ4 (T4)(廃止) · スーパーカップ(廃止) · コー・ロイヤルカップ(廃止)