セオドア・マシスン
セオドア・マシスン[1](Theodore Mathieson、1913年3月22日 - 1995年4月6日)は、アメリカの推理作家。歴史上の偉人が人生で一度だけ、名探偵として推理する連作短編の作者として知られる。
セオドア・マシスン Theodore Mathieson | |
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誕生 |
1913年3月22日 アメリカ合衆国 |
死没 | 1995年4月6日 |
職業 | 作家 |
ジャンル | ミステリー |
代表作 | 『悪魔とベン・フランクリン』 |
デビュー作 | 『名探偵クック艦長』 |
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経歴
1913年 、カリフォルニア州サンフランシスコ出身、カリフォルニア大学バークレイ校を卒業後、高校で国語やジャーナリズム、演劇などを教えていた。1958年に短編「名探偵クック艦長」で作家デビュー。以後、歴史上の著名な人物を主人公とする短編を発表し、これらの短編を集めた短編集「名探偵群像」をニューヨークのサイモン・アンド・シャスター社より刊行。その後もシリーズは書き続けられている[2]。
主な著作
連作短編集
- The Great "Detectives" (1960年) 処女作「名探偵クック艦長」を含む10作を収録した短編集。『名探偵群像』[3]
短編
長編
- The Devil and Ben Franklin (1961年) 名探偵群像シリーズの長編。『悪魔とベン・フランクリン』[6]
- The Door to Nowhere (1963年) ノンシリーズ長編。『どこにも行けないドア』
脚注
- シオドー・マシースン、シオドア・マシソンなど日本語表記は統一されていない。
- 東京創元社「名探偵群像」(1993年15版)巻末解説「異色の歴史ミステリ」およびマシスンの経歴、著作リスト
- 邦訳は東京創元社『名探偵群像』(創元推理文庫162-1、1961年。新訳およびカバー変更の1993年15版)
- 邦訳はHMM'73.2。単行本未収録。
- 東野圭吾の推理小説シリーズ「探偵ガリレオ」とは無関係。
- 邦訳は早川書房『悪魔とベン・フランクリン』(ハヤカワポケットミステリ720、1962年)
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