ジュリアン・ルパルー
来歴
18歳頃からシャンティー調教場で厩舎スタッフとして働き始める
2003年、1月に渡米し、カリフォルニア州のパトリック・ビアンコーヌ厩舎所属の調教助手となる。
2005年、夏に騎手デビューする。
2006年、冬から春にかけてのターフウェイパーク競馬場での開催中に、歴代最多勝となる167勝をマークする。春のキーンランド競馬場での開催では、見習い騎手として初めてとなるリーディングを獲得した。8月にはビヴァリーD.ステークスをゴレラに騎乗して制し、G1初勝利を挙げる。さらに夏のサラトガ競馬場の開催では、歴代見習い騎手最多勝利数を更新した。最終的には403勝を挙げて同年の北米年間最多勝騎手となり、エクリプス賞(最優秀見習騎手)を受賞した。
2007年に初来日し、第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場したが、14位に終わった。
2009年には欧州出身騎手として初めてエクリプス賞(最優秀騎手)を受賞している。
2019年のケンタッキーダービー、ベルモントステークスでは日本から参戦したマスターフェンサーに騎乗した。
主な騎乗馬
- ゴレラ / Gorella(2006年ビヴァリーD.ステークス)
- アインシュタイン / Einstein(2009年サンタアニタハンデキャップ、ウッドフォードリザーブ・ターフクラシック)
- シャムディナン / Shamdinan(2007年セクレタリアトステークス)
- フォーエバートゥギャザー / Forever Together(2008年&2009年ダイアナハンデキャップ、2008年ファーストレディステークス、ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ)
- ナウナウナウ / Nownownow(2007年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフ)
- ピュアクラン / Pure Clan(2008年アメリカンオークスステークス、2009年フラワーボウルインビテーショナルステークス)
- インフォームドディシジョン / Informed Decision(2009年ヒューマナディスタフハンデキャップ、ブリーダーズカップ・フィリー&メアスプリント)
- ファーゼストランド / Furthest Land(2009年ブリーダーズカップ・ダートマイル)
- シービーワイルド / She Be Wild(2009年ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ)
関連項目
外部リンク
- Julien Leparoux(英語版) (@julienleparoux) - Twitter
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.