シンクヴァトラヴァトン湖
シンクヴァトラヴァトン湖(Þingvallavatn)は、アイスランドの南西部に位置する湖である。面積は84km²で、アイスランド最大の天然の湖である。最大水深は、114m[1]。この湖の北岸で、アイスランドの議会アルシングが930年に創設された。
シンクヴァトラヴァトン Þingvallavatn | |
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シンクヴァトラヴァトンとギャオ | |
シンクヴァトラヴァトン | |
場所 | シンクヴェトリル国立公園 |
座標 | 北緯64度11分 西経21度09分 |
主な流出 | ソグ川 |
国 | アイスランド |
水面積 | 84 km2 (32 sq mi)[1] |
平均水深 | 34 m (112 ft)[1] |
最深部 | 114 m (374 ft)[1] |
水量 | 2.856 km3 (0.685 cu mi)[1] |
滞留時間 | 11 months[2] |
この湖は、シンクヴェトリル国立公園の一部である。湖の中にある島の火山の源は、はっきりと目にすることができる。有名なアルマンナギャオを最大のものとする湖周辺の亀裂[3][4]は、ここでヨーロッパとアメリカの地質構造的なプレートがあい争っていることを示している。シンクヴァトラヴァトン湖からの唯一の流出河川は、ソグ川である。
- 近景 (2006年)
- 近景 (2006年)
- 近景 (2005年)
- 島内での位置
- 航空写真 (2000年)
- 西岸 (2005年)
- 近景 (2005年)
- ヘインギットルから見たシンクヴァトラヴァトン (2005年)
- クヴェラゲルジとシンクヴァトラヴァトン (2006年)
- シンクヴェトリルから見たシンクヴァトラヴァトン (2004年)
- シンクヴェトリルから見たシンクヴァトラヴァトン (2004年)
脚注
- http://visindavefur.hi.is/svar.php?id=4236
- http://www.vedur.is/um-vi/saga/molar/nr/2021
- “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年7月29日閲覧。
- 小澤実・中丸禎子・高橋美野梨『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』明石書店、2016年、71頁。ISBN 978-4-7503-4308-2。
関連項目
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