シェイラ (歌手)
シェイラ(仏: Sheila、1945年8月16日・クレテイユ - )は、フランスの歌手である。1960年代を代表するフレンチポップスのアイドル。本名アニー・シャンセル(Annie Chancel)。
人物
パリ郊外の生まれ。1961年に“Les Guitares”というバンドのボーカルを務めていた時に、クロード・カレールに引き抜かれ『Avec to』でレコード・デビュー。以後イェイェブーム時代を代表するフレンチポップスのアイドルとして活躍する。特にセカンドシングルとなった『学校は終わった』はミリオンヒットを記録し、日本でもヒットをした。その後『口笛で恋しよう』『夢見るハワイ』のヒットを飛ばし、70年代半ばではアメリカにも進出を果たした。折しもディスコブーム真っただ中で『雨に唄えば』のディスコバージョンのカヴァーを出し、世界的ヒットをする。しかし80年代に入り人気は低迷、そして1988年にレコード会社を移籍して4年ぶりのアルバム“Tendances”をリリースをし、1989年遂に引退を決意した。デビューして20年以上もコンサートを行わなかったシェイラは単独ライブに挑み、1989年の10月にオランピア劇場で行われた引退コンサートは大盛況のうちに幕を閉じた。90年代にはシェイラの音楽は見直され、復刻ブームが起こった。
代表曲
- 学校は終わった(L'école est finie)
- シェイラ(Sheila)※トミー・ロウのカヴァー。
- はじめてのパーティー
- ハロー・プティト・フィーユ(こんにちわマドモアゼル)※ザ・フォーモスト「ハロー・リトル・ガール」のカヴァー(レノン=マッカートニー作)。
- たそがれのデート
- 夢みるバカンス
- パパは流行遅れ(Papa, t'es plus dans le coup)
- いつも青空(I Could Easily Fall In Love With You、Toujours les beaux jours)
- 夢みるハワイ
- 恋の診断書
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