サラティガ

サラティガ(ジャワ語: ꦏꦸꦛꦯꦭꦠꦶꦒ Kutha Salatiga)はインドネシアジャワ島中部ジャワ州の都市。スマランスラカルタの間に有る。メルバブ山(3,142m)とテロモヨ山(1,300m)の麓に位置し、標高が高いので比較的涼しい。

サラティガ
Salatiga
サラティガから望むメルバブ山
サラティガから望むメルバブ山
サラティガの公式印章
印章
標語 
Çrir Astu Swasti Prajabhyah
(皆、幸せになろう!)
サラティガの位置
サラティガの位置
サラティガの位置(ジャワ島内)
サラティガ
サラティガ
サラティガの位置
サラティガの位置(インドネシア内)
サラティガ
サラティガ
サラティガ (インドネシア)
南緯7度19分29秒 東経110度32分39.79秒
インドネシアの旗 インドネシア
中部ジャワ州
設立 750年7月24日
合併 1917年7月1日
政府
  市長 ユリアント
面積
  合計 17.87 km2
標高
700 m
人口
(2013)
  合計 186,087人
  密度 10,000人/km2
等時帯 UTC+7 (WIB)
市外局番 +62 298
ナンバープレート H
ウェブサイト salatiga.go.id

名前の由来

サラティガの名前は、女神トゥリサラ説とスマラン王説の2つが有る。

  • 前者は、トゥリサラ→サラトゥリ→サラティガと変化した。
  • 後者は、初代スマラン摂政のキ・アゲン・パンダナランの話から来ている。彼が3人の強盗に襲われた場所をサラー・テルと名付けた。インドネシア語でもジャワ語でも「サラー」は「過ち」を意味する。「テル」は低地ジャワ語で3を意味する。「ティガ」は中~高地ジャワ語とインドネシア語で3を意味する。このサラー・ティガがサラティガになった。

歴史

750年7月24日、サラティガは誕生した。ブハヌ王はサンスクリット語で碑文に「皆で幸せになろう!」と書いた。

1918年のサラティガ通り

1917年7月1日、サラティガ村はオランダ植民地政府によって「小さな町」になった。

地理

サラティガはスマランの南47km、ジョグジャカルタの北100kmにある。標高は450m - 800mで、典型的熱帯気候である。平均降水量は145日の雨季で118mmで、最高気温は10月の31.8℃で、最低気温は7月の23.9℃である。

教育

第三期教育

サラティガには4つの大学が有る。

  • サチャ・ワカナ・キリスト大学(UKSW):サラティガ最大の大学で、14学部と3博士課程、1.4万人の学生と300人の教師がいる。
  • セコラー・ティンッギ・アガマ・ネゲリ・サラティガ(STAIN Salatiga):イスラム教育大学
  • セコラー・ティンッギ・イルム・エコノミ(STIE AMA):私立経済大学

学校

サラティガの学校は政府、大学、宗教機関が運営する。サラティガには英語を話す国際小中学校が有る。

写真

外部リンク

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