ゴッコ汁
調理
内臓を取ったゴッコを一度湯通しして、表面のぬめりと薄皮を取り除いてからぶつ切りにする。メスは、卵と肝を具材にする。昆布のだし汁に醤油を加え、豆腐、長ネギ、えのき、大根、生海苔などを入れて煮る。ゴッコの身から水分が出るため、野菜は少なめに、味付けは濃い目にするとよい。ゼラチン層が厚いため、人によっては好みが分かれる。なお、吸盤は食べられないと記したレシピも多いが、実際には吸盤も他の部位と同じように食べられる。骨は非常に柔らかく食べることが可能で、ゴッコ汁調理の際、捨てる部分は僅かな内臓だけである。卵を持っているメスの方が高価で、オスの倍程度の値段で取引されることが普通である。家庭によっては、味噌味に仕立てたり、ジャガイモやワカメを加えることもある。
イベント
- 恵山ごっこまつり - 北海道函館市恵山地区(旧恵山町)、道の駅なとわ・えさんで2月上旬に開催される町おこし。ごっこ汁が振舞われる[2]。
脚注
- ゴッコの季節、恵山で漁始まる函館新聞電子版(2018年1月18日)2018年1月20日閲覧
- 恵山ごっこまつり 函館市ホームページ 2018年1月20日閲覧
外部リンク
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