コーンズ

コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドCornes & Co., Ltd. )は、東京を拠点とする、外資系(香港資本)の総合商社である。

コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
CORNES & COMPANY LIMITED
種類 外国会社
本社所在地 香港の旗 香港【香港本社】
10/F, Fairmont House, 8 Cotton Tree Drive, Central
日本の旗 日本【東京本社】
〒105-0014 東京都港区3-5-1
設立 1947年5月27日
業種 サービス業
代表者 代表取締役社長 渡 謙作
資本金 香港通貨 1億5600万ドル(HKD)
従業員数 約160名(国内外グループ全体 約1700名)
主要子会社 コーンズ・モータース株式会社
コーンズ テクノロジー株式会社
外部リンク http://www.cornes.co.jp/
特記事項:登記上の本店は10/F, Fairmont House, 8 Cotton Tree Drive, Central, Hong Kong。

概要

事業内容は、日本国内における農業機械産業機械香料、電子デバイスの輸入、高級乗用車ロールス・ロイスベントレーフェラーリランボルギーニ)の販売、 保険代理業、環境関連事業などである。1950年代にはデ・ハビランド DH.106 コメットなどの航空機を扱っていたほか、2000年代まではロールス・ロイス、ベントレーとフェラーリの輸入元にもなっていた。

歴史

事業内容

輸入自動車販売

青山ショールーム

子会社のコーンズ・モータース、が東京都港区南青山名古屋大阪地区に直営のショールームとサービスセンターを構え販売と修理などを行っている。また、大阪サービスセンターが、2009年夏に東大阪市から大阪市南港地区へ移転した。建物の設計は丹下憲孝である。現在は、以下のブランドの車種を取り扱う。

  • ベントレー - 日本における販売代理店である。1964年から2001年までは、日本への輸入権を所有していた。
  • フェラーリ - 日本における販売代理店で、東京、大阪、名古屋にショールームとサービスセンターを構える。フェラーリが日本法人のフェラーリジャパンを設立する2008年まで日本への輸入権を所有していた[1]
  • ポルシェ - 東京スバルが運営していた「ポルシェセンター浜田山」を譲受。運営子会社「株式会社CPS」を設立し2018年10月1日より取り扱いを開始。

過去には、アルファロメオフィアットアストンマーティンローバーマセラティを取り扱っていたこともある。

農業機械販売

かつての子会社のコーンズエージー(主に酪農・農業機械を取り扱う子会社)では、ランボルギーニ製のトラクターを輸入していた(機体そのものは、SAME製トラクターのOEM)。ジョンディアと並ぶ大型・高出力トラクターで、価格は1千万円以上。

保険代理業

1864年より引受代行業を行い、現在は企業分野の損害保険・生命保険の募集代理店業務を行っている。ロイズの日本における代理店である。

ドライビングクラブ

2023年7月にアジア初となる会員制ドライビングコース「THE MAGARIGAWA CLUB」を千葉県南房総市に開業する予定[2][3]

広報・宣伝活動

参考

脚注

  1. フェラーリ、日本法人「フェラーリ・ジャパン」設立へ『WebCG』(二玄社) 2008年2月22日
  2. 日本テレビ (2023年5月17日). アジア初、会員制ドライビングコースお披露目 入会金3600万円、7月開業へ 千葉・南房総市”. 日テレNEWS. 2023年5月18日閲覧。
  3. 小林隆 (2023年5月18日). コーンズの会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB」が7月開業 世界トップレベルのテクニカルコースなど施設公開”. Car Watch. 2023年5月18日閲覧。

外部リンク

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