コルボ島

コルボ島ポルトガル語: Ilha do Corvo)とはポルトガルアゾレス諸島のなかで最も小さなである[1]。面積は17.45 km2、人口は400人。最高地点はグロッソ山(Monte Grosso)で770mである。この山は成層火山であるが、噴火の記録は不明である。この島は1452年、ディオゴ・デ・テイヴェ(Diogo Teive)によって発見された。

コルボ島
所在地 ポルトガルの旗 ポルトガル
所在海域 大西洋
コルボ島の位置(アゾレス諸島内)
コルボ島
     
プロジェクト 地形

島および付近の海域には93種の固有種の生物が見られ、絶滅の危機に瀕する19種の植物、特にEchinodium renauldiiなどの8種のコケ植物があり、絶滅危惧種海鳥オニミズナギドリベニアジサシも生息している[1][2]。2007年に島および付近の海域はユネスコ生物圏保護区に指定され[1]、2008年にミズゴケ泥炭地およびマカロネシア地域の森林が分布する中央部のカルデラ湖であるカルデイラン湖を含むカルデララムサール条約登録地となった[2]

交通

空港

  • コルボ空港

脚注

  1. Corvo Island Biosphere Reserve, Portugal (英語). UNESCO (2019年5月). 2023年3月11日閲覧。
  2. Caldeirão do Corvo | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年6月16日). 2023年3月11日閲覧。

外部リンク

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