中小企業ホールディングス
株式会社創建エース(英: Small and medium sized Enterprises Holdings, Inc.)は、東京都千代田区に本社を置く事業持株会社。2021年4月まで社名はクレアホールディングス株式会社であった。社名の変遷は1.髙杉建設→2.キーイングホーム→3.千年の杜→4.東邦グローバルアソシエイツ→5.クレアホールディングス→6.中小企業ホールディングス→7.創建エース
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 |
設立 | 1965年2月19日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 7010401063241 |
事業内容 | 事業持株会社 |
代表者 | 代表取締役社長 岡本武之 |
資本金 | 91億4百万円(2018年3月現在) |
発行済株式総数 | 108,818千株(2018年3月現在) |
売上高 |
連結28億48百万円 (2022年3月期) |
純資産 |
連結7億92百万円 (2022年3月現在) |
総資産 |
連結17億73百万円 (2022年3月現在) |
従業員数 |
単独7名 連結19名 (2022年3月現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 公認会計士 柴田洋・大瀧秀樹 |
主要株主 |
(株)SEED 16.00% (2018年3月現在) |
主要子会社 |
クレアホーム株式会社 クレアスタイル株式会社 他 |
外部リンク | https://chusho-hd.co.jp/ |
特記事項:創業は1962年(昭和37年)7月 『継続企業の前提に関する重要な疑義』の注記有 |
事業内容
創建エース自体はグループ会社の管理・経営など持株会社としての機能を持っている。かつての本業であった住宅事業は縮小している。
グループ会社の事業内容は以下の通り。
- 連結子会社
- 巧栄ビルド株式会社 - 注文住宅の受注・施工、太陽光発電システム等住宅設備機器の販売、住宅リフォームなど(旧クレアホーム、クレアスタイル、クレア建設)
- MILLENNIUM INVESTMENT株式会社 - 投資事業など
- V BLOCK販売株式会社 ‐ V BLOCKシリーズの販売
- ㈱のら猫バンク社 - 猫関連の会員制サービスの提供、 動物保護施設運営
ロシアでの人工島開発構想
2008年2月14日、東京都内のホテルで露日経済協議会及び2014年ソチ冬季オリンピック協力委員会の共催で露日投資フォーラムが開催された。フォーラムの中で、冬季五輪の行われるソチ市に人工島を建設することが正式に発表となり、千年の杜(当時)とロシア「ホマル」社の間で合意書が締結された[2]。
埋立費用として数百億円が必要となるが、千年の杜は既に建設資金へ充当するために新株予約権を香港系投資ファンドに発行し、予約権が行使されれば100億円以上の資金を工面できるとした(2008年6月14日付週刊新潮より)。東邦グローバルアソシエイツは5月までに第7回、第8回の新株予約権が全額行使されたことをプレスリリースした。
2008年6月、「ロシア連邦ソチ市黒海沿岸人工島建設事業」を実施する子会社「SAKURA ISLAND (RUS),Inc.」を2008年7月中旬までにモスクワに資本金2,500,000ルーブルで設立すると発表した。
なお、この人工島開発構想リリース前の株価は19円(2008年1月)に過ぎなかったが、一時期501円(2008年2月21日)まで急騰した。
沿革
- 1965年(昭和40年)2月 - 大阪府大阪市東淀川区西三国町に髙杉建設株式会社設立。
- 1971年(昭和46年)
- 1972年(昭和47年)12月 - 本社を尼崎市塚口字長溝に移転。
- 1973年(昭和48年)8月 - 本社を大阪府豊中市服部寿町に移転。
- 1976年(昭和51年)11月 - 営業活動再開。
- 1978年(昭和53年)7月 - 本社を大阪府豊中市螢池西町に移転。
- 1982年(昭和57年)12月 - 本社を大阪府吹田市江の木町に移転。
- 1987年(昭和62年)9月 - 本社を大阪市淀川区宮原2丁目に移転。
- 1990年(平成2年)11月 - 本社を大阪市淀川区宮原1丁目に移転。
- 1996年(平成8年)10月 - キーイングホーム株式会社に商号変更。
- 1997年(平成9年)11月 - 大阪証券取引所第2部に上場。
- 2004年(平成16年)
- 3月 - 東京支店を東京本社に改称。
- 7月 - 本社機能を大阪府吹田市豊津町に移転。
- 10月 - 株式会社千年の杜に社名変更。
- 2006年(平成18年)8月 - 持株会社制へ移行。本体は純粋持株会社となる。
- 2008年(平成20年)
- 2010年(平成22年)8月 - クレアホールディングス株式会社に社名変更。
- 2012年(平成24年)7月 - 株式併合により100株単位となる。
- 2013年(平成25年)7月 - 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第2部に指定替え。
- 2018年(平成30年)1月 - アルトルイズム株式会社(福島県郡山市)の株式を取得。連結子会社化。
- 2019年(平成31年)1月 - トラロックエンターテインメントを子会社化[4]。
- 2020年(令和2年)11月 - アルトルイズムの株式を同社代表取締役に譲渡。連結子会社から除外[5]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 2023年 (令和5年)
脚注
- “コーポレート・ガバナンスに関する報告書”. 中小企業ホールディングス株式会社. 2022年1月29日閲覧。
- 露日投資フォーラム2008 開催報告 - 露日経済協議会
- ロシア人工島建設事業撤退のお知らせ
- “株式取得及び簡易株式交換によるトラロックエンターテインメント株式会社の完全子会社化、 並びにライツ・オファリングによる調達資金の使途変更に関するお知らせ”. クレアホールディングス. 2019年3月18日閲覧。
- “連結子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ”. クレアホールディングス(株). 20210320閲覧。
- “連結子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ”. クレアホールディングス. 20210313閲覧。
- “連結子会社の商号変更に関するお知らせ”. 中小企業ホールディングス(株). 20221117閲覧。
- “子会社設立に関するお知らせ”. 中小企業ホールディングス㈱. 20221117閲覧。
- “連結子会社の異動(株式譲渡)及び特別損失の計上に関するお知らせ”. 中小企業ホールディングス㈱. 20221117閲覧。
- “連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ”. 中小企業ホールディング ス株式会社. 20230625閲覧。
- “商号変更及び定款一部変更に関するお知らせ”. 中小企業ホールディング ス株式会社. 20230625閲覧。