架線電流計
使用上の注意
負荷電流測定
負荷につながれた電線を1本ずつはさんで測定する。負荷電流が予想できないときは最大レンジで測定し、一つずつレンジを下げて測定する。
また、指示値が読み取りにくい場合は、データホールド機能を利用して測定する。
漏れ電流測定
電線路の絶縁測定は、通常、電源を開放した停電状態において絶縁抵抗計を利用して行うが、停電させることが出来ない場合は、架線電流計を利用して漏れ電流を測定することで絶縁測定の代用とする。
変圧器のB種接地線を測定する場合、変圧器や平行する電線の磁界の影響を受けにくい位置で測定する。負荷の交流架線を一括でクランプする場合、クランプが確実に閉じられた状態で測定する。
関連項目
- 絶縁抵抗計
- 電流の測定
外部リンク
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