ギガファクトリー
ギガファクトリー(英語: Gigafactory 1)は、テスラがパナソニックとの合弁で米国ネバダ州に建設中のリチウムイオン電池の生産工場である。
Gigafactory 1 | |
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Top view, 2017年8月 | |
操業開始 | 2015年1月 - 2020年 |
場所 | Storey County, ネバダ州, U.S. |
座標 | 北緯39.538度 西経119.440度 |
業種 | エネルギーストレージ |
生産品 | リチウムイオン電池 |
所有者 | テスラ |
2014年6月に着工し、建設は段階的に行われ、完成した生産ラインから順次稼働を開始している。2018年半ばには、ギガファクトリー1におけるバッテリー生産は年間でおおよそ20GWhに達し、世界最大のバッテリー生産工場となった。2019年3月現在、ギガファクトリーではモデル3のドライブトレインおよびバッテリーパック、PowerwallおよびPowerpackが製造されている[1]。工場内は3階建てとなっており、パナソニックとテスラのフロアで分かれている。床には資材運搬用の穴が開けられており、パナソニックが生産したセルをテスラに搬送して最終仕上げを行う。工場と周辺の土地をあわせた総敷地面積は3200エーカー(13平方キロメートル)と、東京ドームに換算すると約280個分に相当。敷地内には、風力発電などの設備も作られる予定で、2020年までに最大生産能力に達することを目指している[2]。
脚注
- https://www.tesla.com/jp/gigafactory
- 2020年までに稼働予定のテスラの超巨大バッテリー工場「ギガファクトリー」のいま Gigazine 2016年07月28日
外部リンク
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