ガブリエル・マエストレ

ガブリエル・ホセ・マエストレ・ペレスGabriel Jose Maestre Perez1986年7月22日 - )は、ベネズエラプロボクサーバルセロナ出身。元WBA世界ウェルター級暫定王者

ガブリエル・マエストレ
基本情報
本名 ガブリエル・ホセ・マエストレ・ペレス
通称 Capitan(キャプテン)
階級 ウェルター級
身長 179cm
リーチ 185cm
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
誕生日 (1986-07-22) 1986年7月22日(36歳)
出身地 バルセロナ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 6
勝ち 5
KO勝ち 4
引き分け 1

来歴

アマチュア時代、2012年ロンドン2016年リオデジャネイロの2度オリンピックに出場。

2019年7月6日、バランキージャのコリセオ・シュガー・ベイビー・ロハスでプロデビュー戦としてジェオバニス・バラーザとWBAフェデボルスーパーウェルター級王座決定戦を行い、2回2分16秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[1]

2019年12月19日、バランキージャのコリセオ・シュガー・ベイビー・ロハスで元WBA世界ウェルター級暫定王者ディエゴ・ガブリエル・チャベスと対戦し、4回2分14秒TKO勝ちを収めWBAフェデボル王座の初防衛に成功した[2]

2021年8月7日、ミネアポリスミネアポリス・アーモリーでWBA世界ウェルター級暫定王座決定戦をWBA世界ウェルター級12位マイカル・フォックスと行い、12回3-0(115-112、117-110、114-113)の判定勝ちを収め王座を獲得した[3] 。しかしフォックスが勝っていた不当判定だと怒りの声が各方面から上がる物議を醸す判定だったことで[4]、フォックスのプロモーターであるマーシャル・カウフマンがWBAにダイレクトリマッチを要求すると、WBAは試合のレビューを行い、試合から3日後の10日にダイレクトリマッチを指令した[5]。12日には発表していた暫定王座削減計画のためマエストレの暫定王座は空位になり、また117-110と採点したジャッジのガブリエル・リッゾが過去にツイッターで人種差別発言や極端な政治思想を発信していたことが発覚したことを受けてWBAはリッゾに無期限活動停止の処分を下した[6]

2023年4月8日、カリフォルニア州 ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートデボン・アレクサンダーと対戦し、3回TKO勝ちを収めた[7]

戦績

  • プロボクシング:4戦4勝(3KO)無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考・会場
12019年7月6日勝利2R 2:16TKOジェオバニス・バラーザ コロンビアプロデビュー戦
WBAフェデボルスーパーウェルター級王座決定戦
22019年12月19日勝利4R 2:14TKOディエゴ・ガブリエル・チャベスアルゼンチンの旗 アルゼンチンWBAフェデボル防衛1
32020年12月17日勝利1R 0:38KOダニエル・ベガ・コタメキシコの旗 メキシコ
42021年8月7日勝利12R判定3-0マイカル・フォックスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国WBA世界ウェルター級暫定王座決定戦
テンプレート

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

暫定王座決定戦 対戦者
マイカル・フォックス
WBA世界ウェルター級暫定王者
2021年8月7日 - 2021年8月12日(剥奪)
次暫定王者
剥奪により消滅
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.