かんじき
かんじき(樏、橇、檋、梮)は、泥上や雪上など不安定な地面を歩くための民具。靴・わらじなどの下に着用する。履くと接地面積が増え体重が分散されることから、雪に深くめり込まず、さらに斜面などでずり落ちにくくする効果がある。世界各地の豪雪地域で類似の道具が見られる(スノーシューを参照)。
種類
鉄かんじき
氷上を歩くための爪付の鉄製の民具[1]。
脚注
- 日本民具学会 『日本民具辞典』ぎょうせい p.144 1997年
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