カタレプシー

カタレプシー(catalepsy)とは、受動的にとらされた姿勢を保ち続け、自分の意思で変えようとしない状態である。強硬症[1](強梗症)、蝋屈症とも呼ばれる。緊張病症候群の一つで、意欲障害に基づくもの[2]

カタレプシー
分類および外部参照情報
診療科・
学術分野
精神医学
ICD-10 F20.2, F44.2
ICD-9-CM 295.2, 300.11
MeSH D002375
GeneReviews

原因

カタレプシーは、神経障害症状、パーキンソン病てんかん統合失調症と関連づけられているが、いまだ真相は不明である。カタトニア緊張病)の症状の一つとされる。また抗精神薬を含む複数の薬物の過剰摂取から、惹き起こされることが、実例、またラットの実験からも報告されている。(Google scholorで多数の論文が参照可能)。

関連項目

脚注

  1. カタレプシー:医療・ケア 用語集”. アルメディアWEB. 2019年12月27日閲覧。
  2. カタレプシー”. 2015年8月26日閲覧。
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