カスリーン公園

カスリーン公園(カスリーンこうえん)は、埼玉県加須市にある公園1947年カスリーン台風における利根川決壊口跡に作られた。正式名称は童謡のふる里おおとねカスリーン公園(どうようのふるさとおおおとねカスリーンこうえん)。

カスリーン公園
カスリーン公園の位置(埼玉県内)
カスリーン公園
カスリーン
公園
位置
所在地
公園内のモニュメント「カスリーン台風の碑」 公園内に所在する利根川堤防の決壊碑
公園内のモニュメント「カスリーン台風の碑」
公園内に所在する利根川堤防の決壊碑

概要

1947年昭和22年)9月に関東地方に甚大な被害をもたらした、カスリーン台風によって発生した大災害を忘れないために、北埼玉郡大利根町(現加須市、決壊当時は北埼玉郡東村)の利根川スーパー堤防上に、モニュメントなどが設置された公園である[1][2]。モニュメントは1997年平成9年)に設立され、「カスリーン台風の碑」と称されている[1]。また、1950年(昭和25年)に建てられた「利根川堤防の決壊碑」も所在する。カスリーン台風が襲来した当時、この地において堤防が350に渡って決壊し、大利根町全域が水没した[1]

場所

日本の旗 埼玉県加須市新川通349-1153)[2] [1]

脚注

  1. カスリーン公園|埼玉県加須市”. www.mapbinder.com. 2020年8月10日閲覧。
  2. 童謡のふる里おおとねカスリーン公園|加須市”. www.city.kazo.lg.jp. 2020年8月10日閲覧。

関連項目

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