エスパリオン
エスパリオン (Espalion)は、フランス、オクシタニー地域圏、アヴェロン県のコミューン。
Espalion | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オクシタニー地域圏 |
県 (département) | アヴェロン県 |
郡 (arrondissement) | ロデーズ郡 |
小郡 (canton) | 小郡庁所在地 |
INSEEコード | 12096 |
郵便番号 | 12500 |
市長(任期) |
ジルベール・セロン (2008年-2014年) |
人口動態 | |
人口 |
4 549人 (2007年) |
人口密度 | 124人/km2 |
住民の呼称 | Espalionnais, Espalionnaises |
地理 | |
座標 | 北緯44度31分13秒 東経2度45分45秒 |
標高 |
平均:m 最低:338 m 最高:420 m |
面積 | 11,18km2 (1118ha) |
Espalion | |
公式サイト | www.espalion.fr |
地理
カルモン・ドルト城(fr)が見下ろす町は、ボラルド・ド・フロジャック川と合流した後のロット川(オック語でオルト川)が横断する地点にある。肥沃な土地にあるエスパリオンは、『フランス南部最初の笑顔』(Espalion, premier sourire du midi) と賞される。これは特にフランス北部から禁欲的なサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の行程を辿ってきた巡礼者たちによく理解されている。
ロット河岸には、木造のバルコニーが張り出した、古風な住宅のファサードが並ぶ。これらはかつて皮なめし工場だったもので、ロット川に沈んだガンドゥリエと呼ばれる石の階段がついている。これらの石によって、季節ごとに変わる川の水位で皮をなめすことができた。川は頻繁に氾濫した。川に架かる、4つの赤い砂岩のアーチが付いた橋ポン・ヴューは中世に作られた[1]。橋は現在UNECO世界遺産となっている。
歴史
エスパリオンはロット川の橋の村で、山間部との商業が行われてきた。10世紀からフランス革命まで、玄武岩でできたカルモン・ドルト城が村を見下ろしていた。コミューン南部にわずかに残る城の遺構は、おそらくカール大帝の子孫がこの城を建てたと思われる。
ギャラリー
- ペルス教会
- ポン・ヴュー
- カルモン=ドルト城
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