アンサンブル・モデルン

アンサンブル・モデルンドイツ語: Ensemble Modern)は、現代音楽の解釈を専門とするドイツの室内合奏団である。

アンサンブル・モデルン
基本情報
出身地 ドイツの旗 ドイツ フランクフルト・アム・マイン
ジャンル クラシック音楽現代音楽
活動期間 1980年~
公式サイト http://www.ensemble-modern.com

沿革

1980年にユンゲ・ドイツ・フィルハーモニーを母体に結成され、フランクフルト・アム・マインを拠点に国際的に活動している。

団員はおよそ20名で、諸外国からの出身者も含む。幅広い演奏旅行や、数多くの録音によって知られており、エドガー・ヴァレーズチャールズ・アイヴズクルト・ヴァイルオリヴィエ・メシアンコンロン・ナンカロウカールハインツ・シュトックハウゼンヘルムート・ラッヘンマンヴォルフガング・リームスティーヴ・ライヒフランク・ザッパジョージ・ベンジャミンアンソニー・ブラクストンハイナー・ゲッベルスらの作品をレパートリーとする。

指揮者音楽監督を特に定めてはいないが、楽団員の一定の水準の高さと自発的な演奏姿勢で知られ、リズムやテンポの複雑な難曲を弾きこなす能力は評価が高い。例年100回の演奏会を行い、20曲の初演を行なってきた。

受賞・栄誉

  • 1989年:ドイツ批評家賞を受賞。
  • 1996年:ビンディング文化勲章
  • 2003年:エコー・クラシック賞受賞。

ディスコグラフィ

アンサンブル・モデルンは、100以上の録音作品にクレジットされている[1]。下記はその例:

脚注

外部リンク

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