アライバル/侵略者

アライバル/侵略者』(原題: The Arrival)は、1996年アメリカ映画。 キャッチ・コピーは「未知からの侵略者 - 彼らはすぐそこに居る」。アメリカとメキシコなどを舞台にし温暖化を絡めたサスペンス要素の強いSF映画である。98年に続編『アライバル2』(日本劇場未公開)も制作されている。

アライバル/侵略者
The Arrival
監督 デヴィッド・トゥーヒー
脚本 デヴィッド・トゥーヒー
製作 トーマス・G・スミス
ジム・スティール
製作総指揮 テッド・フィールド
ロバート・W・コート
出演者 チャーリー・シーン
音楽 アーサー・ケンペル
撮影 ヒロ・ナリタ
編集 マーティン・ハンター
製作会社 LIVE Entertainment
配給 アメリカ合衆国の旗 オライオン・ピクチャーズ
日本の旗 ギャガ/ヒューマックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1996年5月31日
日本の旗 1996年10月26日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
メキシコの旗 メキシコ
言語 英語
興行収入 $14,063,331[1]
次作 アライバル2

ストーリー

カリフォルニアの電波観測所で働く電波天文学者のゼイン・ジミンスキーは、地球外からと思しき電波信号をキャッチする。信号を収めたテープをNASAの上司であるゴーディアンに聴かせたが、ゴーディアンによって調査結果は握りつぶされてしまう。さらに、現政権が地球外生命探索に悲観的であるという理由から、ゼインは解雇を言い渡される。

諦めきれないゼインは家庭用アンテナをつなぎ合わせ、独自に信号の調査を続ける。そしてメキシコ、ユカタン半島の地上から同様の電波が発信されていることを突き止め、メキシコへ向かう。発信源と思しき火力発電所に潜入するゼインが見たものは、地下に広がる巨大プラントであった…。

登場人物

ゼイン
演 - チャーリー・シーン
電波天文学者。仕事熱心だが、その分、プライベートが疎か。自分に自信が持てない一面があり、シャーが自分を選んだことも疑っている。
シャー
演 - テリー・ポロ
ゼインの恋人。投資信託会社で働いている。
ゴーディアン
演 - ロン・シルヴァー
NASAの重役。ゼインを陥れる。
イレーナ
演 - リンゼイ・クローズ
地球学者。異常気象の研究をしている。
カルビン
演 - リチャード・シフ
ゼインのパートナー。後に事故に見せかけて殺害される。
キキ
演 - トニー・T・ジョンソン
ゼインの隣家に住んでいる黒人の少年。ゼインと親しくなり、観測を手伝うなどをする。ロサンゼルスから来た。

スタッフ

  • 監督:デヴィッド・トゥーヒー
  • 製作:トーマス・G・スミス、ジム・スティール
  • 共同製作:サイラス・I・ヤヴネ
  • 製作総指揮:テッド・フィールド、ロバート・W・コート
  • プロダクションデザイン:マイケル・ノヴォトニー
  • 脚本:デヴィッド・トゥーヒー
  • 撮影:ヒロ・ナリタ
  • 音楽:アーサー・ケンペル
  • 編集:マーティン・ハンター
  • 視覚効果・プロデューサー:チャールズ・L・ファイナンス
  • 衣装デザイン:マイェス・C・ルベオ

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
VHSテレビ朝日
ゼインチャーリー・シーン堀内賢雄
シャーテリー・ポロ叶木翔子水谷優子
ゴーディアンロン・シルヴァー土師孝也鈴置洋孝
イレーナリンゼイ・クローズ横尾まり沢田敏子
カルビンリチャード・シフ長島雄一荒川太郎
キキトニー・T・ジョンソン折笠愛亀井芳子
その他中田雅之
森村幸司
相沢正輝
岡田貴之
荻原秀樹
小島悠理
光明寺敬子
長谷川将睦
菊池典男
柳沢栄治
大橋世津
塚田正昭
佐藤正治
古田信幸
金子由之
中村雄一
家中宏
鳥畑洋人
色川京子
中澤やよい
演出大西桂太清水勝則
翻訳秋元良介日笠千晶
調整栗林秀年佃安夫
効果南部満治
録音スタジオザウルス
プロデューサー高木希世江
制作ジャパン・オリジナル
テクニック
ザック・プロモーション
初回放送1998年3月1日
日曜洋画劇場
21:02~22:54

参考文献

  1. The Arrival”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年7月24日閲覧。

外部リンク

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