アイザイア・トッド

ジョン・マーシャル高等学校で2年目のシーズンを迎えたトッドは、ESPNによる2020年のクラスのリクルートランキングで1位となった[2][3]。2019年10月17日にはカンザス大、ケンタッキー大、ノースカロライナ大などの強豪校からオファーがくる中、ミシガン大でカレッジバスケットボールをプレーすることを約束した[4]。しかし、2020年4月14日にミシガン大学を退学し、大学の資格を放棄してプロを目指すことを発表した[5]。

2020年4月17日、NBAGリーグ傘下の育成チームであるNBAGリーグ・イグナイトと1年契約を締結した[6][7]。Gリーグ行きの理由は「プロから学び、NBAのコーチやトレーナーから学びたい 」と思ったからであった[8]。Gリーグでは1試合平均12.3得点、4.9リバウンドを記録した[9]。

2021年のNBAドラフトでは全体31位でミルウォーキー・バックスから指名され、その直後に全体54位と60位のドラフト交渉権および将来のドラフト2巡目指名権2個とのトレードで、インディアナ・ペイサーズに交渉権が移動した[10]。その後、5チーム間トレードでアイザイア・ジャクソンのドラフト交渉権とのトレードで、アーロン・ホリデーとともに地元ワシントン・ウィザーズに移籍した[11]。

2022年1月28日にウィザーズは、「チームに悪影響を与える行為」という理由にトッドに1試合の出場停止処分を科した[12]。