やのまん
株式会社やのまん(英称:YANOMAN CORPORATION)は、東京都台東区に本社を置くジグソーパズルやカードゲームなどの製造・開発・販売会社。かつてはテレビゲームソフト・ミニカーの制作・製造も行っていた。
やのまん本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒111-0051 東京都台東区蔵前二丁目6番4号 マスダヤビル7F 北緯35度42分12.9秒 東経139度47分30.4秒 |
設立 | 1959年12月(法人設立) |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 8010501022501 |
事業内容 | ジグソーパズル、カードゲーム等の企画・開発・製造・販売 |
代表者 | 代表取締役 矢野宙司 |
資本金 | 9000万円 |
外部リンク | http://www.yanoman.co.jp/ |
会社概要
1954年1月、矢野満(やのみつる)が矢野満商店として創立。1959年12月法人設立。1968年に現社名に商号変更した。社名の由来は矢野満の子供の頃のニックネームから。
1974年、国内初となるジグソーパズル製造用機械を開発。それまで輸入品しかなかった国内のジグソーパズル市場に日本製のジグソーパズル第一弾を投入。日本人に親しみやすい「富士山」「金閣寺」「銀閣寺」「姫路城」「SL D-51(縦・横柄2種類)」などのジグソーパズルが大ヒットして、その後の国内ジグソーパズルブームのきっかけとなった。
1990年にテレビゲーム事業に参入し、アレサやフェーダなどを送り出したが、わずか7年で撤退した。なお、末期はソフトウェア事業部が設立され、「YANOMAN GAMES」ブランドを用いていた。
近年は水木しげる関連の商品を多数発売。妖怪フィギュアや、水木しげる関係本「YMブックス」やDVDなどを制作。また、2007年4月1日、鳥取県境港市の「水木しげる記念館」に隣接したプチ・テーマパーク、「ゲゲゲの妖怪楽園」をオープンした。
主な商品・ソフト
トラブル
脚注
- “「鳳凰堂の写真、勝手にパズルに」平等院が玩具会社提訴:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2019年4月25日閲覧。
- “平等院、ジグソーパズル販売会社と和解 無断販売めぐり:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年10月13日閲覧。
- “■宗教法人平等院との訴訟について”. ジグソーパズルの楽しさ創造カンパニー株式会社やのまん (2020年10月13日). 2022年11月29日閲覧。
- 渡辺和博『たらこ筋肉』角川書店〈角川文庫〉、1985年。ISBN 4041618010。
外部リンク
- ジグソーパズルのやのまん - やのまん公式サイト
- ゲゲゲの妖怪楽園
- YANOMAN GAMES - ウェイバックマシン(2001年4月8日アーカイブ分)
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.