どうぞこのまま
『どうぞこのまま』は、1976年7月5日に発売された丸山圭子のシングル。
「どうぞこのまま」 | |||||||
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丸山圭子 の シングル | |||||||
初出アルバム『黄昏めもりい』 | |||||||
B面 | Bye-bye | ||||||
リリース | |||||||
規格 |
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ジャンル | ボサノヴァ[1] | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | キングレコード | ||||||
作詞・作曲 | 丸山圭子 | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
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丸山圭子 シングル 年表 | |||||||
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背景
シンガーソングライターの椎名林檎は、高校1年生の時に出場したホリプロタレントスカウトキャラバンのステージで歌唱しており、プロデビュー後のライブでも披露した[2]。
ロングヒットとなり、1977年2月末の時点で80万枚を記録した[3]。
音楽性
表題曲である『どうぞこのまま』は、ニック・デカロの都会的なアレンジを取り入れたかった丸山が、デカロのアルバム『イタリアン・グラフィティ』を持参して青木望やスタッフに聞かせ、自らアレンジの希望を出した結果ボサノヴァ調のアレンジになった[1][4]。
歌詞は本人の当時の恋愛体験から生まれた[5]。
川越美和によるカバー
「どうぞこのまま」 | ||||
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川越美和 の シングル | ||||
初出アルバム『ジェーン・バーキンのように泣けばいい』 | ||||
B面 | 心はいつだって | |||
リリース | ||||
規格 |
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ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | NECアベニュー | |||
作詞・作曲 | 丸山圭子 | |||
川越美和 シングル 年表 | ||||
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冨永みーなによるカバー
「どうぞこのまま」 | ||||
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冨永みーな の シングル | ||||
B面 | もう一度抱きしめて… | |||
リリース | ||||
規格 |
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ジャンル | J-POP | |||
レーベル | スターチャイルド | |||
作詞・作曲 | 丸山圭子 | |||
冨永みーな シングル 年表 | ||||
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全編曲: 野口久和。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | |
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1. | 「どうぞこのまま」 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | |
2. | 「もう一度抱きしめて…」 | 冨永みーな | 野口久和 | |
3. | 「どうぞこのまま」(OFF VOCAL VERSION) | |||
4. | 「もう一度抱きしめて…」(OFF VOCAL VERSION) |
その他のカバー
- 研ナオコ(1993年、カバーアルバム『Ago あの頃へラブレター』収録)
- 松山千春(2006年、カバーアルバム『再生』収録)
- 岩崎宏美(2006年、カバーアルバム『Dear Friends III』収録)
- ジュディ・オング(2012年、シングル「別離」収録)
関連項目
脚注
出典
- “1976年7月5日、丸山圭子「どうぞこのまま」が発売~プチ流行した女性シンガーによるボサノバ”. ニッポン放送 NEWS ONLINE. ニッポン放送 (2019年7月5日). 2022年4月1日閲覧。
- 「どうぞこのまま」のカバーです!丸山圭子 公式ブログ 2017年10月30日
- 「ポスト・ユーミン 注目株の丸山圭子」『映画情報』1977年5月号。NDLJP:10339915/71
- 「フォークが聴きたい:青春のマイ・ソング210曲」富澤一誠著
- 丸山圭子の名曲「どうぞこのまま」の誕生の裏には実は“許されない愛”があったのです!音楽評論家 富澤一誠氏の 「俺が言う!」 2014年4月1日
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