でんすけすいか
概要
北海道を代表するスイカでもある。名称「でんすけ」の由来は、1960年代から70年代にかけ、テレビで人気だった浅草の喜劇俳優・大宮敏充が演じたキャラクター「大宮デン助」の「ハゲづら」の頭と、水田の転作が始まる時代でもあり、「田を助ける(田助)」の二つの由来がある[3]。
札幌市中央卸売市場に出荷されたスイカは、初競りで毎年、高額で取引される。過去最高額は1玉65万円であり[3]、2007年(平成19年)に丸果旭川青果卸売市場で取引された。この札幌中央卸売市場で60万円で落札されたスイカは、東京の百貨店「伊勢丹」で店頭販売された。同百貨店は、過去何度も落札している。
製品
出荷期間は、7月より8月まで。
品種
歴史
- 1984年(昭和59年) 黒皮品種のスイカ「でんすけすいか」を生産開始[1]。
- 1989年(平成元年) 特許庁に商標登録された。
- 2000年(平成12年) 7月~8月15日にかけて、当時札幌市に本社があったゲームメーカーハドソンのゲームキャラクターであり、看板キャラクターである「ボンバーマン」とタイアップしたキャンペーンが行われた[4][5]。また同年12月21日に発売されたPlayStation用ソフト『ボンバーマンランド』にも「でんすけすいか」が登場する。
- 2005年(平成17年) 生産組合「当麻町そ菜研究会でんすけ部会」が第35回日本農業賞 大賞(集団組織の部)を受賞。
- 2007年(平成19年) 初競りの最高落札金額を更新。1玉65万円(旭川)
関連項目
- 夕張メロン
- ボンバーマンシリーズ - 2000年7月~8月15日の間にタイアップキャンペーンが行われていた。
- ボンバーマンランド - PlayStation用ソフト。でんすけすいかが登場する。
脚注
外部リンク
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