さいぼし
概要
牛馬の解体に携わってきた者により伝えられる保存食である。乾燥や燻煙の程度はさまざまであり、生に近いものはそのまま薄く切って生姜醤油で、固いものは叩いて柔らかくしてからするめのように軽く焙って食べる。食味としてはローストビーフやビーフジャーキーなどに通ずるものがあり、上質なものは美味である[1]。
脚注
出典
- 上原善広『被差別の食卓』新潮社、2005年、171-177頁。
- 三木田悠 (2015年4月7日). “岡山・津山の「干し肉」うまみ凝縮 軽く焼いて酒の供に”. 日本経済新聞夕刊 (日本経済新聞社) 2015年9月26日閲覧。
関連項目
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.