ざわざわ森のがんこちゃん

ざわざわ森のがんこちゃん』(ざわざわもりのがんこちゃん)は、1996年4月8日からNHK教育テレビ→NHK Eテレで放送されている幼稚園・保育所および小学校1年生向けの道徳番組である。幼稚園・保育所向けは道徳および生活領域、小学校1年生向けは道徳に対応している。

ざわざわ森のがんこちゃん
ジャンル 教育番組人形劇
原作 末吉暁子
出演者 あきやまるななど
製作
制作 日本放送協会NHK教育テレビ
放送
音声形式副音声による解説放送
(2001年4月以降)
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1996年4月8日 - 2015年10月2日
回数145
公式サイト
1996年度 - 2003年度
オープニング谷啓
放送期間1996年4月8日 - 2004年3月15日
放送時間月曜09:30-09:45
放送枠NHK for School
放送分15分
2004年度 - 2010年度
オープニング谷啓
放送期間2004年4月5日 - 2011年3月7日
放送時間月曜09:00-09:15
放送枠NHK for School
放送分15分
2011年度
オープニング瀬川瑛子
放送期間2011年4月6日 - 2012年3月14日
放送時間水曜09:00-09:15
放送枠NHK for School
放送分15分
2012年度 - 2015年度
オープニング瀬川瑛子
放送期間2012年4月13日 - 2015年10月2日
放送時間金曜09:00-09:15
放送枠NHK for School
放送分15分
新・ざわざわ森のがんこちゃん
ジャンル 教育番組人形劇
脚本 押川理佐
監修 末吉暁子
出演者 根本圭子など
オープニング 松平健
製作
制作 日本放送協会NHK Eテレ
放送
音声形式ステレオ2音声
副音声による解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2015年10月9日 - 現在
放送時間金曜09:00-09:10
放送枠NHK for School
放送分10分
公式サイト
えいごでがんこちゃん
ジャンル 教育番組人形劇
脚本 押川理佐
製作
制作 日本放送協会NHK Eテレ
放送
音声形式ステレオ2音声
副音声による解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2015年10月9日 - 現在
放送時間金曜09:10-09:15
放送枠NHK for School
放送分5分
公式サイト
新・ざわざわ森のがんこちゃん
えいごでがんこちゃん
ジャンル 人形劇
がんこちゃん
お父さん
お母さん
バンバン
ツムちゃん
ラッパー
チョビくん
ピロくん
ケロちゃん
ギャオくん
ヒゲ校長
リアン
根本圭子
緒方賢一
山田栄子
龍田直樹
日髙のり子
IKKAN
川田妙子
堀絢子
野沢雅子
梅津秀行
まじかるぱぱ
レニー・ハート
テンプレート - ノート

本項目では、この番組のシリーズ作品である下記5番組についても合わせて触れることにする。

  • 新・ざわざわ森のがんこちゃん』 - 2015年度後期から放送中の続編
  • えいごでがんこちゃん』- 派生番組。低学年向け英語学習番組
  • がんがんがんこちゃん』 - アニメ版。
  • もしもドラマ がんこちゃんは大学生』 - スピンオフミニドラマ。
  • ざわざわえんのがんぺーちゃん』- 派生番組。低学年向けその他学習番組

概要

元々は小学校1年生向けの番組としてスタートしたが、小学校2年生向け番組の『バケルノ小学校 ヒュードロ組』が2008年度限りで終了したことに伴い、2009年度より小学校1 - 2年生向け番組となった。小学校1年生向けと2年生向けの道徳番組が単一番組となったのは、前番組『のびのびノンちゃん』開始前の『あつまれ!じゃんけんぽん』初期以来19年ぶりである。

2011年度からハイビジョン化に伴い新シリーズが開始するとともに、ギャオくんなどの新キャラクターも登場するようになった。また、主題歌も従来担当していた谷啓が2010年9月に死去したため、2011年度からは瀬川瑛子に変更された。

2013年度から小学校1 - 2年生向け番組として『銀河銭湯パンタくん』が新たに開始したことに加えて、「幼保小連携」に伴う学校放送での幼稚園・保育所向け番組の実質的な復活という編成方針も相まって、2013年度以降は幼稚園・保育所および小学校1年生向けに対象を変更するようになった。また、これにより小学校1年生向けの道徳番組は『ざわざわ森のがんこちゃん』と『銀河銭湯パンタくん』の2番組が並立するようになった。

原作・脚本は童話作家末吉暁子、キャラクターデザインは絵本作家武田美穂、テーマソングを歌うのは谷啓(2010年度まで)、瀬川瑛子(2011年度より2015年度前期まで)、松平健(2015年度後期より)。字幕放送(2009年度より)、視覚障害者向けに副音声による解説放送がある(2001年度より)。解説担当は、茶風林松本保典

2015年10月9日から、続編の『新・ざわざわ森のがんこちゃん』(以下、『新がんこちゃん』と表記)が開始するとともに、小学校低学年向けの英語番組『えいごでがんこちゃん』が新たに開始した(2016年度以降はえいごで〜も幼稚園・保育園向けに加わり、幼稚園・保育園向けは異文化交流領域として放送している)。

『新がんこちゃん』へのリニューアル
夏のテレビクラブにて2015年7月30日と31日に第1回と第2回の先行放送を行い、2015年10月9日より放送開始。10分番組に変更。これに伴いオープニングでキャスト・スタッフクレジットをまとめて表示、エンディングは左上に番組タイトルロゴ、右下に「おわり 制作・著作/NHK」と表示する形式に変更された。
作・脚本担当が押川理佐に変更され、これまでの原作・脚本を担当した末吉暁子(2016年5月28日に死去)は「プロット監修」の肩書に変更された。
主人公がんこちゃんの声優があきやまるな(2014年3月8日に死去)から根本圭子に、主題歌の担当が松平健にそれぞれ変更された。
2016年度の新作(第11回 - 第20回)は、道徳が「教科外活動」から「特別の教科」に格上げされた、2015年3月改正の学習指導要領にいち早く対応。
2019年度以降は、過去の放送からのセレクション放送を行っている。
20周年記念番組
2016年12月31日、がんこちゃん20周年を記念した特別番組「エピソード0〜ざわざわ森とさばくのひみつ〜」がEテレで同日17:00 - 17:30に放送された。これまで断片的に語られてきた、がんこちゃんの世界の謎の一端が明かされるという内容。
特番ゲストとして人間の少年・シン(声 - 鈴木福)とその妹・スイ(声 - 内田未来)が出演。松平健も兄妹の父親(声のみ)と新規録音の主題歌(フルバージョン)を担当。
テレビアニメ『がんがんがんこちゃん』

放送時間

いずれも日本時間

ざわざわ森のがんこちゃん

平日時代

  • 1996年度 - 2003年度:月曜09:30 - 09:45、木曜09:00 - 09:15(再放送)
  • 2004年度 - 2010年度:月曜09:00 - 09:15、木曜09:00 - 09:15(再放送)
  • 2011年度:水曜09:00 - 09:15、金曜09:00 - 09:15(再放送)
  • 2012年度 - 2015年度前期:金曜09:00 - 09:15

新・ざわざわ森のがんこちゃん

  • 2015年度後期:金曜09:00 - 09:10
  • 2016年度 - 2020年12月:金曜 09:00 - 09:10

ざわざわえんのがんぺーちゃん

  • 2021年1月 - 2021年3月:金曜 09:00 - 09:10

えいごでがんこちゃん

  • 2015年度後期 - 2019年度:金曜09:10 - 09:15
  • 2020年度前期:木曜 09:50 - 09:55
  • 2020年度後期:月曜 09:00 - 09:05

土曜時代

  • 2007年度:土曜08:20 - 08:35(再放送)
  • 2008年度 - 2010年度:土曜07:45 - 08:00(再放送)

夕方時代

新・ざわざわ森のがんこちゃん

  • 2015年度後期:金曜15:30 - 15:40(再放送)

解説

環境汚染の影響で一部の地域を除いて地球砂漠化し、人類は既に絶滅していた。そこではかつて人間による遺伝子操作によってつくられた高度な知能を持つ恐竜などの動物達(サソリカタツムリキノコ、あるいは河童などの架空の動物をベースにした生物もいる)が、人類に代わり、地球で文明を営んでいた。「ざわざわ森のがんこちゃん」は都会から、まだ自然が残る「ざわざわ森」へ引っ越してきた恐竜一家と、その仲間達の物語である。毎回のストーリーは子供向けの作品であるだけに分かりやすいものであるが、深い設定がある。

学校の地下にある古時計時空とつながることが出来、人間たちのいる時代へタイムスリップもしたことがある。その時代は何百年も前だとされるが、すでにヒゲ校長やガメさんは存在していた。

スペシャル版として『バケルノ小学校 ヒュードロ組』のキャラクターと共演したことがある。また2008年12月29日、NHKが教育テレビジョンの放送時間を大幅に短縮した際には、その特別編成の幕開けとなった『ど〜する?地球のあした』特別版(エコクイズ)にがんこちゃんが“出張”して参加した。

2013年2月11日には「ざわざわ森のがんこちゃんスペシャルショー」と題し、プリンプリン物語ひょっこりひょうたん島のキャラクターが登場する話を放送した。

また、声優に関しては現在は基本レギュラー11人で吹き替えているが、ある回の話にレギュラー声優が担当しているキャラクターが一人も登場しない場合もある。また、あるお話によってゲストや他の人形劇の客演などもある。レギュラー声優の中には、途中で引退産休死去など途中で別の声優に変更されたり、代役が置かれる場合もある。

銀河銭湯パンタくんスペシャル「がんこちゃんとタイムトラベル!?」(2013年12月31日 火曜08:30-09:00放送)によれば、パンタくんらがタイムマシンで「ざわざわ森のがんこちゃん」のがんこちゃんが住む未来の地球を訪れる。そのタイムマシンのメーターには、約42万8千年という数字が示されている。

登場キャラクター

主要キャラクター

がんこちゃん
- あきやまるな(1996年度 - 2015年度前期)→根本圭子(2015年度後期以降)
主人公の恐竜の女の子。体色はピンク(作中の雌恐竜に共通)。両親譲りの明るくパワフルな性格で、多少抜けているが優しく思いやりもある。体当たりであらゆるものも吹っ飛ばす。で出来た黄色いリボン[注釈 1]と葉っぱのポシェットがお気に入り。自分の先祖にあたる恐竜は人間に生み出されていたことを知っていたが、『エピソード0』では具体的に人間がどのような者なのかは理解していなかった。泳げないのでドーナツ沼からは唯一を渡ってマンナカ小学校へ登校している。頭・顔がブタで体が恐竜のぬいぐるみ「ブーちゃん」を大事にしている。
お父さん
声 - 緒方賢一
がんこちゃんのお父さん。名前は「がんたろ」。体色は青(作中の雄恐竜に共通)。普段はお母さんと家事を分担しているが、もっぱらお父さんの方が積極的に行っており、家庭的で温厚な性格。夫婦共々桁外れの怪力を持つ。お母さんと綱引きで互角に渡り合っていた。
お母さん
声 - 水原リン山田栄子[注釈 2]
がんこちゃんのお母さん。名前は「ガラ子(ガラこ)」。非常にパワフルな性格で情熱と愛情の溢れる良き母。体色はピンク。初期は泳げないがんこちゃんのために木を体当たりでへし折り橋を作ってくれたことがある。得意料理は「サボテンのフライ」と「岩石パン」。
おばあちゃん
声 - 堀絢子
がんこちゃんのお婆ちゃんでがんたろの母。名前は「がみ」。途中で砂漠の向こうから引っ越してきて、一緒に住むようになった。飛行帽、飛行服を着用。体色はピンクだが、年の為に色褪せている。砂漠のことならなんでも詳しい。
がんぺーちゃん
声 - 日髙のり子
がんこちゃんの弟。体色は青。1999年2月1日放送「こんにちは 赤ちゃん」より登場。冬の寒い時に卵から産まれた。名付け親はヒポ先生。姉のがんこちゃんが大好きで彼女にベッタリすることが多かったが、最近はルンルンとも仲良くなっている。産まれつき不思議な力を持っていて、がんこちゃんが危険にさらされている時、第六感的に察知することがある。産まれた頃は「ポヨ」「ウッピー」としかしゃべれなかった。超能力らしきものを使ったこともあった。また、実は家族中で一番の怪力の持ち主でもある。「ざわざわえんのがんぺーちゃん」では主人公として登場、年齢も5歳となっており会話も普通にできるようになっている。
バンバン
声 - 田中和実(1996年度 - 2010年度)→龍田直樹(2011年度以降)
ワニの男の子。普段は乱暴で大ざっぱだが、妹のルンルンを大切にするなど優しいところもあり、いわゆる典型的な「ガキ大将」キャラクター(本人も自称している)。レギュラーメンバーの中では行動力があり好奇心旺盛で、それゆえに油断し危険な目にも遭っている。劇中でたびたび発生する災害事件の巻き添えを食らったり、出現する悪党怪物に襲われるのも、彼が最初であることが多い。
また、ツムちゃんを泣かせてしまったことをがんこちゃんに責められ、罪悪感から学校を休んでしまうなどナイーブな面もある(1998年5月25日放送「どうしたの?バンバン」)。
ルンルン
声 - 川田妙子(1996年度 - 1999年度)→望月久代(2000年度 - 2001年度)→川田妙子(2002年度以降)
バンバンの妹。バンバンが背負っていたねんねこの卵から産まれた。かなり幼く、まだまともに言葉を話せない。がんぺーちゃんと親しい。「ざわざわえんのがんぺーちゃん」では5歳となっているため会話ができるようになっている。
チョビくん
声 - 川田妙子(1996年度 - 1999年度)→望月久代(2000年度 - 2001年度)→川田妙子(2002年度以降)
ヘビの男の子。レギュラーメンバー一の頭脳派で自信家。推理やゲームが好きで鉱物マニア。バンバンほどではないが好奇心旺盛。
ピロくん
声 - 堀絢子
トカゲの男の子。臆病な性格で、びっくりすると尻尾が切れてしまうのだが、「大切なモノを持参してそれについて語る」という授業で、今までに切れてしまった自分の尻尾を数本持参している。あきれ返ってしまうときも尻尾が切れてしまったこともあった。
ケロちゃん
声 - 野沢雅子
カエルの女の子で食いしん坊。しかしそれ故食に対する意識は素晴らしく、料理も上手。夢の世界では女王様だったり悪しき魔女役が多い。がんこちゃんのお母さんの不注意が原因で、ぱらぱら草を食べてしまった事がある。
ツムちゃん
声 - 吉田理保子(1996年度 - 1997年度)→日髙のり子(1998年度以降)
カタツムリの女の子。繊細で心優しい性格の持ち主。シャイで、よくの中に隠れてしまう。大声で叫ぶのも苦手だったがキノコ魔女に連れ去られそうになった時、勇気を振り絞って大声で助けを求めた。マンナカ小学校の中では唯一の無脊椎動物。便秘で苦しんだ際、ガメさんのアドバイスで「クレマカカリア」の葉を食べた。だが、授業中に便意を催してしまった上、学校のトイレで大をする恥ずかしさもあり、校庭の草の陰で用を足した。
(オリジナル版(1998年5月11日放送)では黄色・リメイク版(2012年6月1日放送)では緑色でカタツムリの殻のような形をしている)
ツムちゃんのお母さん
声 - 川田妙子
喫茶店「ツムリ」を経営。ハーブティーが一番おいしいと評判である。花や薬草の事にも詳しい。
ギャオくん
声 - 梅津秀行
2011年度の放送より初登場。マンナカ小学校にやって来た転校生。がんこちゃんと同じ恐竜だが、新世代恐竜のがんこちゃん達とは異なる「むかし恐竜」である。風邪をひいた母の為に給食を残して持って帰った事がある。言葉は片言だがよくしゃべる。また、独自の言語「ギャンギャル語」しか話せない(ギャオギャオとしか周囲には聞こえない)両親に代わり通訳をすることがある。首を伸ばすことができる。
ギャオくんのお父さん
声 - 緒方賢一
「むかし恐竜」であるためかほとんど「ギャオギャオ」としかしゃべれない。足を怪我したことがある。花は見るものではなく食べるものという文化を持っている。
ギャオくんのお母さん
声 - 山田栄子
お父さん同様「ギャオギャオ」しかしゃべれない。ギャオくんの両親の声はがんこちゃんの両親と同じ。がんこちゃんの母のファッションがお気に入りらしい(その時はヨーロッパの貴族風だった)。
ヒポ先生
声 - 吉田理保子(1996年度 - 1997年度)→日髙のり子(1998年度以降)
がんこちゃんたちの担任の先生で、カバ(登場人物の中では唯一の哺乳類)。普段は温厚な性格だが、時としてパワフルさを振るうこともある。容姿を気にしている。ダイエットで別人のように痩せたことがあるが、健康を損なったため、元に戻った。
ヒゲ校長
声 - まじかるぱぱ(比呂公一
マンナカ小学校の校長先生でカメ。とても長生きしている。彼の甲羅は若い頃に沼の河童との契約の代償によって抉られてしまったため、代わりに人工の黄金の甲羅を背負っていたが、教え子達の努力により沼の河童から奪還され、無事彼のものとなった。かつて人間達が使用したものを使いこなし、ギターであぶないことはしないお約束を弾き語った。
ガメさん
声 - 野沢雅子
マンナカ小学校で給食を作っているおばあさんガメ。スコープ先生が来るまでは保健婦も務めていた。ヒゲ校長との付き合いは長い。「ざわざわえんのがんぺーちゃん」ではざわざわえんの先生を務めている。
仙ちゃん先生
声 - 梅津秀行
仙人ガメで、古風な雰囲気の自称カリスマ。仙人であるがゆえに簡単な仙術を教えている。「ごじゃる」口調で「ほんじゃらほじゃほじゃ、ほーいほい」と呪文を唱え、壺やあらゆる所からものを出そうとするが、初期のころは腕はいまいち。失敗すると杖がしなびてしまうこともよくあった。がんこちゃんが1人で遊びたいが友達とも遊びたいというので2人に分身させてあげたが、分身の方のがんこちゃんが悪い性格になってしまっている。2002年から学校の先生となる。
古い小型の物を仙術で復元することが出来、スマートフォンを模した通話機「フォンフォン」を化石から復元させたが、砂漠のクモによりフォンフォンが悪用されてしまい、元の化石に戻した。
ハジメどり
声 - 梅津秀行
森に住んでいる赤い始祖鳥。がんこちゃんの通る通学路で会うと毎回「がんこちゃ〜ん」と声をかける。危険を知らせてくれたりもする。
沼のカッパ
声 - 緒方賢一
古くからドーナツ沼に守り神として住んでいるカッパ。頭の皿の渦を回転させて相手を眠らせる「ねむねむスパイラル」という技や、揚げ物の魚を蘇生するなど様々な呪術を得意とする。口癖は「っちゃ」「〜べ」。初期は童話の「金の斧銀の斧」の神様のようなことをした(1996年11月25日放送「ぬまのようせい」)。ヒゲ校長が若いころ、沼から引っ越そうと思っていたがこの沼と森を残してほしいといったヒゲ校長の願いから甲羅を奪ったが、子供達にお願いされ返すこととなった。彼なくしてはわずかな自然も残っていなかった。沼から出てくる時はほぼ毎回「かっぱろくじゅうし(8×8=64)!」と言って勢いよく出てくる(緒方のアドリブから誕生したもの)。
沼の生活が長いため、森との交流は少なく見えるものの、バンバンが悩んで落ち込んでいた際は見かねて「がんこのばあちゃんに相談してみな」と促すなど交流はしている模様。
踊り子魚
声 - 吉田理保子(1996年度 - 1997年度)→日髙のり子(1998年度以降)
沼のカッパのおつきの2匹の魚。「ぎょぎょ〜」と踊り、驚くと「ぎょえ〜」と叫ぶ。
ラッパー
声 - 柴本浩行(2006年度 - 2010年度)→IKKAN(2011年度以降)
突然ドーナツ森に訪れた青年カッパ。沼のカッパとの関係はなく、ラップが得意。お調子者で、面倒なことが嫌いな無責任な性格だが、スコープ先生に窘められたりされるなど、素直な一面もある。
森のキノコ魔女
声 - 山田栄子
森に住む、悪知恵に長けたキノコ魔女。初登場は人型の石像に封じられ、脱出を試みるも、失敗に終わる。二度目の登場は、石像が崩れてしまうことで自由になった。がんこちゃん達子供のうち一人を誘拐し、命の水の湧き出る泉の番をさせようと企むが、ツムちゃんには大声で叫ばれ失敗。がんこちゃんには、体の悪いおばあさんと偽って泉まで連れて行き、番をさせようとするも最後はがんぺーちゃんの呼ぶ声にがんこちゃんが火事場の馬鹿力を発揮し、投げ飛ばされてしまい計画は失敗に終わる。この他、食べたり飲んだりした者をキノコ化させるジュースやお菓子で誘引して森を恐怖に陥れたこともある。
鐘の木
  声 - まじかるぱぱ
学校に生えている鐘の木。「ジリジリベルベルジリジリ…」とアカペラで時を知らせる。植物であるが、実はけっこうしゃべれる。一度がんこちゃんに、目覚まし時計の代わりにされたことがあり、根っこごと引っこ抜かれた上にがんこちゃんが水やりをしなかったせいで、枯れかけてしまった事がある(2003年1月6日放送「ジリジリベルベル かねの木だ」)。初期は黄色い鐘はついていなかった。現在は3代目。
こっそり花畑
  声 - まじかるぱぱ・機械の操作 
「コショコショコショ…」と声を出し、がんこちゃんの通学路に現れる移動する謎の花畑。その名の通り見つかりそうになると隠れる習性があり、めったに見ることができない。

「えいごでがんこちゃん」オリジナルキャラクター

リアンくん
声 - レニー・ハート
ざわざわ森を訪れに来たペンギン。英語(番組では不思議な言葉と書かれている)しか喋れない。名前の由来は教育テレビで過去に放送していた番組「エビヤン」から。ラッパーとはざわざわ森訪問前から面識があり(リアンの故郷にラッパーが訪れた)、ラッパーとは友達である。お化けが苦手で、学校おばけに会ったときは、机の所に逃げてしまった。

「ざわざわえんのがんぺーちゃん」オリジナルキャラクター

モイくん
声 - のぐちゆり
ハリネズミの男の子。がんぺーちゃんやルンルンと共にざわざわえんへ通っている。わんぱくな性格でルンルンに被害を与えたり、彼女に迷惑をかけたりなどのトラブルメーカーでもある。しかし、自分の気持ちを話すのが苦手でさらに怒ると体中の針が逆立つ。自分のお父さんのことが好きで、ざわざわえんで粘土でお父さんを作るほどでもある。
モグノスケとモグミ
声 - 野沢雅子(モグノスケ)、根本圭子(モグミ)
ざわざわ森の地下に住んでいるモグラ

その他のキャラクター

ターラ
2015年度「みえないおともだち?」に登場したクモ。仙ちゃん先生が化石から復元した「フォンフォン」を悪用して[注釈 3]、がんこちゃんとツムちゃんを呼び出し食べようとしたが、最後はがんこちゃんが暴れたために砂漠のかなたに飛ばされた。
ホワ
「ちがう? おなじ?」に登場した、ホンガラ砂漠出身のフクロウの女の子。ハジメドリさんの遠い親戚。ホンガラ砂漠はざわざわ森と文化が違うため[注釈 4]、がんこちゃんからは反感を持たれたり、バンバンから怒られたりした。
でんごんツバン
「でんごんツバン」に登場。言った事を相手に伝えるツバメのような姿の鳥で、作中では赤・青・黄色の3羽がざわざわ森にやってきた。言葉のアクセントや、相手の感情を伝えないため、伝言の内容によっては勘違いされて怒らせてしまう。
ランププ
声 大島優子
「もしものときのがんこちゃん」の「じしんがおきたら?」「火山がふんかしたら?」に登場。“道しるべの丘”に生えている樹齢数百年の大木「ランプの木」の精霊。突然の自然災害に慌てるがんこちゃんに寄り添い、とるべき行動を教えてくれる。見た目は子ども(がんこちゃんの弟・がんぺーちゃんより小さい)だが、知識は豊富。たまに意味深なことをいうミステリアスな雰囲気を持つ。

過去のキャラクター

首なしガイコツ
声 - 梅津秀行
小学校の理科室にかつて人間が使われた物がゴミ捨て場にした部屋に置かれていた、動く人間の骨格標本。途中で頭蓋骨が見つかり、しゃべれるようになった。ゴルフが趣味。
なぞなぞの木
声 - 梅津秀行
ざわざわ森に存在する大木。道を通ろうとする相手になぞなぞを出題してくる。
人食い花
なぞなぞの木の先の道中にいる紫色の花びらの人食い花。がんこちゃんが迷い込んでしまった。
学校おばけ
首なしガイコツ同様ゴミ捨て場にいる。ガラクタが集まったような容姿をしている。がんこちゃん達と友達になりたがっていた。
スコープ先生
声 - 田中和実(2006年度 - 2010年度)→龍田直樹(2011年度 - 2015年度前期)
砂漠からやってきた雄のサソリで、マンナカ小学校の新任教師。長い髭を蓄え、博士帽とマントを身に付けている。体育と養護を担当する。自慢のハサミで厳しい指導をし、子供たちに恐れられる反面、養護教諭のときは優しい一面を見せる。体育の時は体操服に着替え頭の博士帽はそのまま着用している。まんなか小学校職員の中では唯一の節足動物。「じゃきじゃきじゃきーん!」、「っぱぁ!」が口癖。

特別出演

通常放送
  • 中津真莉子 - 「まほうつかいの木」(2012年1月11日)にリス役で出演。
  • 藤元康史[注釈 5] - 「みんなにありがとう」他にゲスト出演。
プリンプリンと大ぼうけん
エピソード0 ざわざわ森とさばくのひみつ

放送リスト

第1作

谷啓の主題歌で放送された作品を第1作とする。

  • 1996年度から2003年度までは偶数年度に新作放送、奇数年度に前年度の再放送を繰り返していた。

1996年度 初放送

  • 「配信」の欄はがんこちゃん20周年記念の一環で、「よりぬき がんこちゃん」として2016年4月 - 2021年3月にNHK for Schoolで配信していた。
タイトル初回放送日配信
01あたらしいおともだち1996年04月08日
02学校たんけん1996年04月22日
03いじわるバンバン1996年05月13日
04校長先生、だいすき1996年05月27日
05バンバンのこもりうた1996年06月10日
06がんこちゃんのたんじょうび1996年06月24日
07きもだめし1996年07月08日
08みんなびょうき1996年08月26日
09学校へ行くの、いや1996年09月16日
10ツムちゃんのたねまき1996年09月30日
11うんどうかい1996年10月14日
12おかあさん、きらい!1996年10月28日
13プレゼントはなあに?1996年11月11日
14ぬまのようせい1996年11月25日
15がんこちゃんはアイドル1996年12月09日
16ヒポ先生のおしゃれ1997年01月06日
17ゆきだるまのあたま1997年01月20日
18くびなしがいこつのなぞ1997年02月03日
19ぬまのおおそうじ1997年02月17日
20くびなしがいこつのむかしばなし1997年03月03日


1998年度 初放送

タイトル初回放送日配信
21がっこうがはじまるよ1998年04月06日
22きゅうしょくがこわい!1998年04月20日
23うんちしたの、だーれ?1998年05月11日
24どうしたの?バンバン1998年05月25日
25ちかしつのぼうけん1998年06月08日
26ふしぎなかくれんぼ1998年06月22日
27ハイキング、たのしいな1998年07月06日
28森のおまつり1998年08月24日
29おつきさまとさんぽ1998年09月14日
30はちゃめちゃうんどうかい1998年09月28日
31えんぴつのマーチ1998年10月12日
32がくげいかいは大あわて1998年10月26日
33あるきだした森の木1998年11月09日
34おちばのじゅうたん1998年11月23日
35おかあさんがびょうき1998年12月07日
36いたずらルンルン1999年01月04日
37かっぱさんにおねがい1999年01月18日
38こんにちは、赤ちゃん1999年02月01日
39ヒポ先生のおたんじょうび1999年02月15日
40もうすぐ春が1999年03月01日

2000年度 初放送

タイトル初回放送日配信
41がっこうはたのしいな2000年04月10日
42トイレはどこかな?2000年04月24日
43かっぱさんのおさら2000年05月15日
44つくってたべよう!2000年05月29日
45どろんこの女王さま2000年06月12日
46おしゃべりな石2000年06月26日
47キャンプにいこう!2000年07月10日
48がんこちゃんがふたり2000年08月28日
49おつきさま、とって!2000年09月18日
50あらしのあとに2000年10月02日
51あかちゃんとおるすばん2000年10月16日
52森のミュージカル2000年10月30日
53がんこちゃんはあかちゃん2000年11月13日
54おこりんぼうがいっぱい2000年11月27日
55もうすぐあたらしい年2000年12月11日
56ガメさんのめがね2001年01月8日
57森のバザー2001年01月22日
58ながれぼしにおねがい2001年02月05日
59がんぺーちゃんのおたんじょうび2001年02月19日
60春がきた2001年03月05日

2002年度 初放送

タイトル初回放送日配信
61あたらしい先生2002年04月08日
62なんてったって学校おばけ2002年04月22日
63トイレがこわい2002年05月13日
64森のぱらぱら草2002年05月27日
65キバをみがこう2002年06月10日
66がんぺーちゃん あそんで2002年06月24日
67このさきあぶない!2002年07月08日
68おばあちゃんといっしょ2002年08月26日
69えんぴつのうちゅうせん2002年09月09日
70すごろくうんどうかい2002年09月30日
71いやいやがくげいかい2002年10月14日
72ふしぎなポシェット2002年10月28日
73バンバンのびっくりパーティー2002年11月11日
74がんこちゃんはおこりんぼ2002年11月25日
75森のおへそ2002年12月09日
76ジリジリベルベル かねの木だ2003年01月06日
77がんこちゃんのこもりうた2003年01月27日
78がんぺーちゃんの「だめ!」2003年02月10日
79校長先生のこうら2003年02月24日
80たのしかったね 1ねんかん2003年03月10日

2004年度 初放送

タイトル初回放送日配信
81きょうから学校2004年04月05日
82ころまめチップがいっぱい2004年04月19日
83とおせんぼの石2004年05月24日
84森のキノコまじょ2004年06月07日
85ダンダン草のたね2004年07月05日
86ぬまの大なまず2004年08月23日
87サボテンマン、はしる2004年09月27日
88がんぺーちゃんがびょうき2004年10月25日
89いそげ!がんこちゃん2004年11月08日
90ゆきだんご ふたつ2004年11月22日
91たからのちず2004年12月06日
92おばあちゃん だいじょうぶ?2005年01月24日
93おまじないの花2005年02月07日
94森の春まつり2005年02月21日
95みんな げんきで2005年03月07日

2006年度 初放送

タイトル初回放送日配信
096うわさのスコープ先生2006年04月10日
097かっぱのラッパー2006年04月24日
098うそつきラッパー2006年08月21日
099おばあちゃんとともだち2006年09月11日
100でんせつのツリー2006年10月23日
101バンバンのむしば、いたい!2006年11月06日
102ポシェットの中のむしさん2006年11月20日
103がんこちゃんとゆきだるま2007年02月05日
104はじめてのおとまり2007年02月19日
105まほうのスパイス2007年03月05日

2007年度 初放送

タイトル初回放送日配信
106もうすぐ学校2007年04月09日
107ギョロてん、大あばれ2007年05月14日
108がんこちゃんのぼんおどり2007年06月25日
109さばくのたつまき2007年08月20日
110ころいもズルズル!2007年09月24日
111おばけさんのぎょうれつ2007年10月22日
112とりかえっこ2007年11月19日
113おほしさまのふるよる2008年01月21日
114わすれもののたびだち2008年02月04日
115なぞのしょうたいじょう2008年03月03日


第2作

瀬川瑛子の主題歌で放送された作品を第2作とする。

  • 2013年度以降は全41回(2014年度は全42回)の放送で、2011年度 - 2012年度放送分のうち、2011年度の総集編となっている「みんなにありがとう!」以外の全29回の再放送を行うほか、残り12 - 13回分は全29回の中からセレクトしたものを再々放送している。
  • 2014年度および2015年度の4月から半年間に関しては、2013年度3学期の放送期間中に死去したがんこ役のあきやまるなに代わる声優が決まるまで再放送でつないだ。
  • 「NHK for School」では今期以降の作品が全話配信されている。

2011年度 初放送

タイトル初回放送日
01ギャオくんとうじょう!2011年04月06日
02きゅうしょくはだれのもの?2011年04月20日
03まほうのかがみ2011年05月11日
04サボテンのお花見2011年05月25日
05ラッパーのゆうびんやさん2011年06月08日
06ざわざわ森のほしまつり2011年06月22日
07ほらあなたんけん2011年07月06日
08ふれふれぼうず大あばれ2011年08月24日
09おばあちゃんのねがいごと2011年09月14日
10キノコゆうえんち2011年09月28日
11ガラクタおんがくかい2011年10月12日
12チョビくんのたからもの2011年10月26日
13ようかいばたけ、よーいどん!2011年11月09日
14ギャオくんのおまじない2011年11月25日
15ツムちゃんのおみせ2011年12月07日
16まほうつかいの木2012年01月11日
17まいごの雪ウサギ2012年01月25日
18おにさん、やっつけろ!2012年02月08日
19森のツリーハウス2012年02月22日
20みんなにありがとう!2012年03月07日

2012年度 初放送

タイトル初回放送日
21ドーナツ沼にあつまれ!2012年04月13日
22なんてったって学校おばけ2012年04月27日
23うんちしたの、だーれ?2012年06月01日
24森のぱらぱら草2012年06月15日
25ラッパーの一日店長2012年08月24日
26ツムちゃんのたねまき2012年10月12日
27がんこちゃんはアイドル2012年11月09日
28ごめんね、おかあさん2012年12月07日
29がんこちゃんのはつゆめ2013年01月11日
30にげだしたかげっこ2013年02月08日

第3作(新)

松平健の主題歌、『新・ざわざわ森のがんこちゃん』の番組名で放送された作品を第3作とする。

2015年度 初放送

シリーズ なないろのさかな
タイトル初回放送日
01あたらしい絵本室2015年07月30日
02がんこちゃんとオオカミ2015年07月31日
03プクーのうろこをさがせ2015年11月06日
04チョビくんとたからの木2015年11月20日
05がんこちゃんとナイチー鳥2015年12月04日
06がんこちゃんのぶとうかい2016年01月08日
07かがみよ かがみ きにょ〜ん!2016年01月29日
08がんぺーちゃんとまほうのたね2016年02月12日
09くいしんぼうとおかしの家2016年02月26日
10まんげつのおさんぽ2016年03月11日

2016年度 初放送

タイトル初回放送日
11あいさつはだれのため?2016年10月14日
12バンバンのにがてなこと2016年10月28日
13みえないおともだち?2016年11月11日
14ずるい?ずるくない?2016年11月25日
15ツムちゃんのいいたかったこと2016年12月09日
16ちがう?おなじ?2017年01月13日
17えんぴつの家出2017年01月27日
18きこえないこえ2017年02月10日
19ラッパーのはやりうた2017年02月24日
20さんせい?はんたい?2017年03月10日

2018年度 初放送

タイトル初回放送日
21きみがいたから2018年10月12日
22ギャオくんといっしょ2018年10月26日
23ちっちゃいがんぺーちゃん2018年11月09日
24たのしいおと2018年11月30日
25がんこちゃんのうまれたひ2018年12月07日
26でんごんツバン2019年01月11日
27きもちのこうかんこ2019年01月25日
28がんこちゃんとウソの花2019年02月08日
29チョビくんのやくそく2019年02月22日
30しらなかったけどあったもの2019年03月08日

えいごでがんこちゃん

タイトル初回放送日
01あの子はだあれ?2015年07月30日
02ダンス、だいすき!2015年07月31日
03これ、なあに?2015年11月06日
04これ、おいしいの?2015年11月20日
05いっしょに あそぼう!2015年12月04日
06なにいろに ぬりたい?2016年01月08日
07いくつ みつけた?2016年01月29日
08どんな かたちにする?2016年02月12日
09あ、あぶないよ!2016年02月26日
10また、あしたね!2016年03月11日
11あっちゃー!2016年10月14日
12もうひとつちょうだい!2016年10月28日
13あれはなに?!2016年11月11日
14どこが いたいの?2016年11月25日
15ねえ、おねがい!2016年12月09日
16なんてこった!2017年01月13日
17いそげ!いそげ!2017年01月27日
18ねえ、てつだって!2017年02月10日
19やったあ!2017年02月24日
20さよなら、リアン!2017年03月10日

ざわざわえんのがんぺーちゃん

タイトル初回放送日
01や~めた!や~らない!2021年01月08日
02モイくんのねんど2021年01月22日
03これ、い~らない!2021年02月05日
04ルンルン わるくないもん!2021年02月19日
05ずるいの だ~れ?2021年03月05日
06がんぺーちゃんとクシャンピー2022年01月14日
07ルンルンのぽいぽいぽーい!2022年01月28日
08ひとりでできる?がんぺーちゃん2022年02月18日
09み~んな、へん!2022年02月25日
10したらど~なる?しないとど~なる?2022年03月11日
11おっきい ちっちゃい どんなかな?2023年02月10日
12ルンルン どうしてるかな?2023年02月24日
13がまんしちゃう?2023年03月10日

がんこちゃんの教室シリーズ

番組名タイトル初回放送日時
がんこちゃんの防災教室1なまず大王のおおじしん2006年08月01日 火曜09:00-09:15
2おおがた台風フーフー丸がやってくる2006年08月02日 水曜09:00-09:15
3ドンドコ山のもえとかげ2006年08月03日 木曜09:00-09:15
がんこちゃんの安全教室1森のキノコ魔女2006年12月31日 日曜08:00-08:15
2うそつきラッパー2006年12月31日 日曜08:15-08:30
がんこちゃんの防犯教室1吸血こうもりがやってきた!2007年12月24日 月曜09:00-09:15
2吸血こうもり ふたたび!2007年12月25日 火曜09:00-09:15
3吸血こうもり ご用!2007年12月26日 水曜09:00-09:15
がんこちゃんの自然教室1かっぱさん、大ピンチ!2008年07月28日 月曜09:00-09:15
2さばくのむこうのけむりの町2008年07月29日 火曜09:00-09:15
3ガガイアーの赤い花2008年07月30日 水曜09:00-09:15

スペシャル

番組名タイトル初回放送日時備考
がんこちゃんスペシャルふうせんトマトがとんできた1999年05月03日 月曜9:00 - 9:45[注釈 9]
がんこちゃんスペシャルふしぎの森のがんこちゃん2002年04月29日 月曜9:30 - 10:15
がんこちゃんスペシャル海のおしろのがんこちゃん2004年08月20日 金曜9:00 - 9:45
がんこ・バケルノ大集合スペシャル月がドッスンおおさわぎ2005年07月29日 金曜9:00 - 9:45
がんこちゃんスペシャル巨大恐竜がやってきた!2006年07月24日 月曜9:00 - 9:45[注釈 10]
がんこちゃんスペシャル雨をよべ!トラロケの石2007年07月30日 月曜0 9:00 - 9:45
がんこちゃんスペシャルがんこちゃんと魔法の歌声2008年07月31日 木曜9:00 - 9:45[注釈 11]
ざわざわ森のがんこちゃんスペシャルショーいのちの水をまもれ!2011年12月23日 金曜9:00 - 9:45[注釈 12]
ざわざわ森のがんこちゃんスペシャルショープリンプリンと大ぼうけん2013年02月11日 月曜9:00 - 9:45[注釈 13]
銀河銭湯パンタくんスペシャルがんこちゃんとタイムトラベル!?2013年12月31日 火曜8:30 - 9:00
ざわざわ森のがんこちゃん エピソード0ざわざわ森とさばくのひみつ2016年12月31日 土曜17:00 - 17:30[注釈 14]
もしものときのがんこちゃんじしんがおきたら2021年2月23日 火曜9:00 - 9:10
ざわざわ森のがんこちゃん がんこちゃんと失われたふるさと新ざわざわ森のがんこちゃん
がんこちゃんと失われたふるさと
2021年3月11日 木曜18:20 - 18:40[注釈 15]
もしものときのがんこちゃん火山がふんかしたら2021年3月31日 水曜9:20 - 9:30
もしものときのがんこちゃん富士山がふんかしたら2021年4月25日 日曜16:30 - 17:00
もしものときのがんこちゃん 大雨がふったら 2022年7月26日 火曜9:50 - 10:00

関連番組

ミニ番組
番組名初回放送日
受信寮の人々 第三話 ざわざわ森編2015年08月03日
ざわざわ森のがんこちゃん もうすぐ20周年!2015年11月17日

スタッフ

  • 作(無印)・プロット監修(新):末吉暁子
  • 作(新・えいご):押川理佐
  • 人形デザイン:武田美穂
  • 音楽:比呂公一
  • 演奏:モッシュ
  • 主題歌「がんがん がんこちゃん」
    • 作詞:末吉暁子、作曲:比呂公一、歌:谷啓(1996年度 - 2010年度)、瀬川瑛子(2011年度 - 2015年度前期)
  • 人形製作・美術:スタジオノーヴァ
  • NHKスタッフ(2016年度)
    • ディレクター:早川淳
    • 演出:磯野洋好
    • 制作統括吉田尚麿

関連商品

書籍

  • ざわざわ森のがんこちゃんシリーズ(講談社)文:末吉暁子、絵:武田美穂
    • あたらしいおともだち(1997年4月)
    • いじわるバンバン(1997年8月)
    • 学校へいくのいや(1998年2月)
    • おかあさんきらい(1998年8月)
    • 学校おばけのなぞ(1998年12月)
    • たまごの子もり(2002年4月)
    • 森のキノコまじょ(2006年3月)
    • フーフーまるがやってくる!(2007年7月)
  • 新ざわざわ森のがんこちゃんシリーズ(講談社)文:末吉暁子、絵:武田美穂
    • がんこちゃんはアイドル(2012年11月)
    • うんちしたの、だーれ?(2013年5月)
    • おばあちゃんのねがいごと(2013年11月)
  • テレビ版ざわざわ森のがんこちゃんシリーズ(フレーベル館)作:末吉暁子、制作:スタジオノーヴァ
    • がんこちゃんのクリスマス(2002年7月)
    • がんこちゃんはえらい!?(2002年12月)
    • プリンセスがんこちゃん(2003年3月)
    • がんこちゃんのすいえいたいかい(2003年7月)
    • がんこちゃんのたんじょうび(2003年11月)

映像ソフト

1998年8月にVHSビデオとして、1996年度放送分の全20話を各4話ずつ収録した全5巻が発売された。その後、2001年11月に同内容の低価格版が発売されている。いずれも、販売元はポニーキャニオン[1]現在はすでに絶版となっている。

テレビアニメ『がんがんがんこちゃん』

概要
2017年からはNHK BSプレミアムで5分アニメ版『がんがんがんこちゃん』が放送された[2]。(2016年12月19日、26日に先行放送、2017年1月23日から全10話のレギュラー放送)。後にNHK Eテレでも放送を開始。
メインキャストは原典と同じだがアニメオリジナルキャラとして、がんこちゃんの世界に2020年からタイムマシンで来た少年「ゲンくん」(声 - 小林由美子)が登場。
2018年には第二期が開始されると報じられており、第二期序盤エピソード(12話)で登場人物が萌え擬人化して登場することが話題になった[3][4]
放送リスト
タイトル初回放送日
第1期
1がんがんがが〜ん!

ぼくのまちじゃない!?

2016年
12月19日
2がんがんがが〜ん!

デンキがない!?

12月26日
3がんがんがが〜ん!

たべられない!?

2017年
2月6日
4がんがんがが〜ん!

コンビニがない!?

2月13日
5がんがんがが〜ん!

トモダチじゃない!?

2月20日
6がんがんがが〜ん!

おしりがあらえない!?

2月27日
7がんがんがが〜ん!

いつものあたしじゃない!?

3月6日
8がんがんがが〜ん!

おこづかいがない!?

3月13日
9がんがんがが〜ん!

ネットがない!?

3月20日
10ぼくのまちに

かえれるかもしれない!?

3月27日
第2期
11がんがんがが〜ん!

ツムちゃん大きくなる!

2018年
2月4日
12がんがんがが〜ん!

不思議なお絵かき!

2月11日
13がんがんがが〜ん!

初めての夜の日!

2月18日
14ダジャレを言うのは誰じゃ!?2月25日
15がんがんがが〜ん!

砂漠の友達!

3月4日
16がんがんがが〜ん!

暗号をとけ!

3月11日
17ツルツルラーメン

食べたいなっ!

3月18日
18がんがんがが〜ん!

がんこの一日

3月25日
スタッフ
  • 監督 - 依田伸隆
  • 原案 - 末吉暁子
  • シリーズ構成・脚本 - 赤尾でこ
  • キャラクター原案 - 武田美穂
  • キャラクターデザイン - 竹田睦美
  • 美術監督・撮影監督 - 松木大祐
  • 編集 - 小林敦史
  • 音楽 - 依田伸隆、栫秀司
  • 音響監督 - 伊藤巧
  • 効果 - 北方将実
  • アニメーションプロデューサー - 高久美知子
  • アニメーション制作 - 10GAUGE
  • 制作 - NHKエンタープライズ
  • 制作・著作 - NHK
主題歌
  • テーマ曲
  • 絵描き歌
    • 作曲 - 依田伸隆
    • 歌 - 小林由美子
NHK BSプレミアム 月曜18:25枠
前番組 番組名 次番組
がんがんがんこちゃん
-

もしもドラマ がんこちゃんは大学生

放送20周年記念として2017年にNHK総合で放送された実写版ミニドラマ[5]。がんこちゃんが現代の大学生(人間)となって様々な個性的な男の子に出会うという設定で描かれる。一話完結(3分)で計4話制作。人形劇とはがんこちゃん以外の登場人物・設定等に一切の繋がりがない。

登場人物

がんこちゃん
演 - 二階堂ふみ
どういうわけか人間の姿で現代の大学に通うことになった。人間になってもまっすぐで好奇心旺盛な性格で、恐竜時代のパワーも持ち合わせている。
ピンクの服と黄色いリボン、ポシェット、牙に見える大きな八重歯が特徴。
演じる二階堂も人形劇を見ていた世代で、作品のファンだという。
しかりちゃん
演 - 伊藤沙莉
がんこちゃんの親友の女子大生。がんこちゃんの好奇心によく巻き込まれる。
ネタクレくん
演 - 中川大志
第1話ゲスト。がんこちゃんの友人の大学生。
フォロワーが10000人いるSNS界のスターで、投稿に「いいね!」をもらうことに命を燃やす。
しかし、大勢の部活勧誘生達に押しつぶされてしまい、反対に周囲から恰好のSNSのネタにされてしまった。
ケンサクくん
演 - 宮崎吐夢
第2話ゲスト。がんこちゃんの友人の大学生。
常に無口で顔を見せず、何でもかんでもネット検索しないと気が済まない性格。会話のやり取りもメール文章で送らないと話しも聞かない。
ナンパたちにがんこちゃんが詰め寄られてしまうが、助けに行けず検索を用いて助かる方法を検索するも、大学生とは思えない中年の素顔を露わにし、逃げ出してしまった。
シュチョウくん
演 - 前野朋哉
第3話ゲスト。
ブナンくん
演 - 岡山天音
第4話ゲスト。

放送日

タイトル初回放送日時備考
1いいねが命!ネタクレくん2017年3月7日 0:05-0:08公式動画配信あり
2情報大好き!ケンサクくん2017年3月8日 0:05-0:08
3はっきり言うぞ!シュチョウくん2017年3月9日 0:05-0:08
4目立つの禁止!ブナンくん2017年3月10日 0:05-0:08

ゲーム

脚注

注釈

  1. 「くいしんぼうとおかしの家」では何故かリボンがない(ない理由についても語られていない)。
  2. 一時期、「久村栄子」名義で出演していた。
  3. フォンフォンの画面に女の子に似せたお腹部分だけを映し、声色も変えていた。
  4. 挨拶は「フクロンパ」と言って頭突きと共に行い、謝るときには「ごめん」ではなく「ホ〜ホッホッホ〜」など。
  5. 植木等(比呂公一の父)の元付き人
  6. キャストはクレジットなし。プリンプリン物語本編でははせさん治が演じていたが、故人。
  7. キャストはクレジットなし。プリンプリン物語本編では斎藤隆が演じていたが、故人。
  8. ひょっこりひょうたん島本編では藤村有弘(オリジナル版)や名古屋章(リメイク版)が演じていたが、いずれも故人。
  9. あつまれじゃんけんぽん「ほのぼの村のウータン」とのコラボレーション。
  10. 幕張メッセで開催された「世界の巨大恐竜博2006」の関連番組の一つとして放送。
  11. NHK全国学校音楽コンクールとのコラボで、2008年度の小学校の部の課題曲「この☆のゆくえ」をがんこちゃんたちが合唱。
  12. 2011年11月4日に「NHK文化祭2011たいけん広場」で、本番組として初めて公開収録した内容を放送。
  13. 2012年11月4日開催の「NHK文化祭2012たいけん広場」での公開収録で、テレビ放送開始60周年を記念して制作。「プリンプリン物語」「ひょっこりひょうたん島」のキャラクター達も登場。
  14. シリーズ初の人間キャラクターが登場。
  15. 東日本大震災から10年目の各種関連番組の一環として放送。また、関連ミニ番組『もしものときのがんこちゃん じしんがおきたら』を同年2月23日に、『もしものときのがんこちゃん 火山がふんかしたら』を同年3月31日にそれぞれ放送。

出典

外部リンク

NHK教育テレビ→NHK Eテレ 学校放送 小学1年向け道徳番組(1996年度以降)
前番組 番組名 次番組
ざわざわ森のがんこちゃん

新・ざわざわ森のがんこちゃん
(2013年度からは「ざわざわ森のがんこちゃん」
とともに「銀河銭湯パンタくん」も並行放送)
NHK教育テレビ→NHK Eテレ 学校放送 小学2年向け道徳番組(2009年度 - 2012年度)
ざわざわ森のがんこちゃん
カラフル!
NHK Eテレ 学校放送 小学校低学年向け英語番組
えいごでがんこちゃん
えいごであそぼ
(2017年度からは「えいごでがんこちゃん」
とともに「えいごであそぼ with Orton」も並行放送)
NHK Eテレ 幼稚園・保育所向け 道徳・生活習慣領域(2013年度 - )
わたしのきもち
(2009年度まで。2010年 - 2012年度は無し)
ざわざわ森のがんこちゃん

新・ざわざわ森のがんこちゃん
できた できた できた
新・ざわざわ森のがんこちゃん
で〜きた
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